ep36 ページ36
「なんで、、ここに広臣が?エリー君も」
西園寺さん達は殴られた男なんて目に入ってないのか広臣にキャーキャー言ってる
臣「ちょっとな、、ほっぺた見せろっ」
私の顎を持ち頬を見つめる
臣「あいつらぜってー許さねーからな」
西園寺「なんでこんな所に登坂君が?」
臣「は?お前誰?」
明らかに顔が引きつっている西園寺さん
西園寺「中学の同級生で同じクラスだったんだけど」
臣「おめーみたいな奴知らねーから気安く話しかけんなブスが」
西園寺「なっ、なっ!私のどこがブスなの?そんな女よりよっぽど」
E「顔だけじゃないAちゃんは本当に綺麗だから、、臣さん俺目相当悪くなったみたいこんなブスが可愛くみえてたなんて」
臣「恋は盲目ってやつだな、メガネ買え、、ほらA立て行くぞ」
「えっ、、うん」
私を抱き抱えるように起こしてくれる広臣
そうするといきなり私にキスをしてきて
エリー君はヒューなんて口笛を鳴らし
臣「次俺の女に手出したら例え女でも容赦なく俺がお前らをぶん殴る、わかったか?」
広臣の顔が初めてって思うくらい怖い顔にオーラ
西園寺さん達はビビってその場から逃げるよう走り出す
E「Aちゃんごめんなさい」
「私こそごめんなさい、結局私はエリー君を傷つけてしまって」
E「んー傷ついたけど、、でもそれは俺の見る目がないってとこに!それにあんな奴よりいい女見つけちゃったしー?」
そういうと広臣は私を抱き寄せ私の肩に顔を乗せ
臣「エリーにもあげねぇからな」
E「わかってますよ笑 それにしてもAちゃんが顔もこーんなに美人だっとは笑 メガネやめたら?」
メガネを拾ってくれてエリー君から受け取り私はまたメガネをかける
「いえ、私はこれが良いんです、こんな目が嫌いですから」
E「嫌いなの?こんなに綺麗な茶色い瞳なのにもったいない笑」
臣「エリーは天然で口説くから怖い辞めて笑」
E「岩ちゃんも気にいるのわかるよ本当笑 惚れちゃうわこんなの笑」
臣「エリーダメ!良いか!Aは俺の事だけ考えてろ」
「んふふなにそれ笑 あっ!学校!遅刻しちゃう」
臣「良いじゃん別に」
「良くないです!じゃあ」
E「じゃあまた倉庫でね」
「はーい!またね」
そして私はこの人生で初めて遅刻というものをしてしまいまた一つ不良に近づいてしまった
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作者名:erin | 作成日時:2018年2月11日 23時