ep17 ページ17
臣「おい着いたぞ」
目を開けるとそこに広がってたのは海
「う、、み?」
臣「見ればわかるだろ」
わかるけど、、そんな冷たい言い方しなくても
この人は私を本当に好きなんでしょうか
「私っ!持ってきてないです」
臣「は?」
「水着なんてないです」
というか見せられる体ではない
臣「いや入らねーから笑」
「えっ?じゃあ何故海に?」
臣「ん?なんとなく?」
周りを見渡せばカップルばっかりで
みんな何しにきてるんでしょうか
「あっ!そういえば私初めてです、、誰かと海に来るということが」
臣「、、そんなに入りたいなら入るか?」
「えっ!?キャッ!!」
引っ張られた腕に引っ張られ私達は海の中に
っと言っても足だけ
「ちょっ、、靴がびちゃびちゃっ!」
臣「入りたかったんだろ?笑」
「別に、、入りたいなんて」
砂に足を取られコケそうになる所に広臣に抱きしめられ
「あ、、ありがとう」
離れようとするとそのまま力強く抱きしめられ
臣「好きだよ、、、」
その一言が私の耳に囁かれる
「私は、、、」
初めて告白されて嬉しくて
理由を聞いて嬉しくて
じゃあ私は?
「私は、、、」
岩田さんは言ったそれは好きじゃないと
臣「まだ良いから、、だけど今は俺の隣にいろ」
「、、、はい」
でも今ただこの腕の中にいたいと思う気持ちでいっぱいです
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作者名:erin | 作成日時:2018年2月11日 23時