愛おしい私の狼さん (ページ2)

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何故私がこんな不良の人に囲まれてるかと言うと数日前に遡る

私の学校は地元でも有名な私立の進学高に通っている

家には誰も居なく塾の帰りは大体コンビニ弁当を帰って家に帰るのが私の日課になっていた

でも今日は少し寄り道をしてしまったせいかいつもより帰りが遅くなってしまったせいだろう

コンビニでお弁当を買って外に出た時だった

金髪やら茶髪やらゴツいピアスをしてる不良に絡まれてしまったのだ

制服を見ると私の学校の近くにある不良が沢山集まる高校

不1「あーれー？その制服って進学高のお嬢様ー？笑」

不2「そんな子がなんでこんな遅くに出歩いてんのー？」

ニヤニヤして私の前に立つ

不1「あれ？ビビっちゃった？笑」

不2「楽しい事しちゃう？」

怖くて動けなくなってる私の両手を2人が引っ張り

「やっ、、やめ、、」

力強くて私は振りほどけない

もうダメだ、、、

そう思った時にバイクが何台かとまる

臣「お前達なにやってんの？」

隆「その女の子誰？」

バイクから降りてきた人達はこの2人と同じ制服の人達

不1「見ればわかるだろ笑捕まえちゃったー笑」

もうダメだ、、、

そう思った時ドスッと音がしたと思ったら私の隣にいた不良が倒れもう1人の人が殴られていた

臣「お前らだせー事してんじゃねぇよ」

岩「うわー臣さん容赦ねー笑」

隆「大丈夫、、？えっと、、誰？」

「えっ、、はい、、ありがとうございます」

私は頭を下げる

臣「女がこんな遅くに出歩いてんじゃねーよ」

「、、すいません」