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「なあ家族は強制するものじゃないと
思わないか？」
家族は家族だ。だから、
『強制も何も血で縛られているんだから
仕方ないんだよ。』
「本当に？本当に君は諦めているのか。
結婚も何もかも強制で親のいうことに
逆らえない、でも君の瞳はまだ光がある」
『そうね。
__家族ごっこなんてくだらない。
私は、いつかこの国を出たい。
そのための結婚なら喜んで受け入れる』
「じゃあ全部受け入れるのか？」
まさか。
『外に出られないなら一矢報いて死ぬ。
私は人形ではないもの。』
なぜかこの人の前では嘘がつけない。
猫かぶりもする気は起こらなかった。
「俺はメルちゃん、君を助けたくなった。
外に逃げるとき君も連れて行きたい」
『なんて、嘘かもよ？敵に同情するなんて
余裕だね。』
「ふっ、大丈夫さ。ルフィは不可能を可能に
してきた。俺たちは必ず冒険を続けられる。
明日、ビッグマムを暗殺するんだ」
『それを敵の私に言っていいの？
あんまり信用しちゃ駄目だよ』
「そういうところだ、
俺はそんな簡単な男じゃねえよ」
男らしい人だな。
『じゃあ楽しみにしてるよ、騎士さま？』
「おおせのままに、姫。」
軽い言葉遊びはここまで。
まあ期待しないで明日を待とうかな。
そんなことを考えて家に向かってたから
私は気づかなかった、サンジくんが何かを
言っていたことに。
「一目惚れか、俺にまさか特別に思う女が
できるなんて。」
兄弟とさらに助けたい人が増えちまった、と。
(補足)
・実は能力者
(補足の補足)
・ビッグマムの娘なのでお菓子の名前
名前変換なしですごめんなさい！
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マリコ - ワンピース短編集はロビンの生き別れの弟設定とロビンに恋をしてそれからチョッパーより幼い小柄男ヒロインをホシホシの実の能力者にしてそしてヒロインがロビンに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。 (2019年10月6日 23時) (
レス) id: 24c223a836 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - 桜野さん» 嬉しい言葉をありがとうございます！ぜひリクエストしていただけるとこちらもありがたいです〜〜！笑笑 (2019年10月5日 11時) (レス) id: 06565da2d5 (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - ゆづきさん» それはよかったです！笑笑頑張ってください！ (2019年10月4日 19時) (レス) id: c40f153f59 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - キラーさんを書いてくれてありがとうございます！ とっても素晴らしくて何度も読み返してしまいました。 また今度、リクエストしても良いでしょうか？ これからも楽しみにしています！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - マリコさん» 麦わらの一味はあまり書かないのですが、書いてみますね！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: e3f0ab9c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづき | 作成日時：2019年9月18日 19時
