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そうだ、彼女は何の実を食べたのか
「何の能力だ？」
「とりあえず力使ってみろよ」
『力を使うってどうやって、、心の中で
念じればいいのかしら』
人魚は念じてみた。体の奥から力がみなぎる
ような気がした。そして彼女は２本の足を手
に入れた。
「こ、れは」
『なにこれ！？』
「超人系でも自然系でもねえよな？」
「あ、これじゃねえか。ヒトヒトの実！」
悪魔の実図鑑を見ていたクルーが言った
『人？』
人魚は人になった。しかし昔話のように王子を
愛してしまったからではない。海に嫌われたから
であった。
「動物系、しかもヒトヒトかあ、また難儀な」
「でもよお、他の能力より良くねえか？
自分で歩けるようになるんだし」
確かに、他の能力では、人魚であるが泳げない
人魚であるゆえに歩けないの二重苦だ。
『人になれたのかあ、まあ少し憧れもあったし
いっか！』
どうせ泳げなくならと。さらに足があるのは
どんな気分だろうと人を見てずっと考えてた
彼女にとっては朗報であった。
そして彼女は一時的にこの船のクルーとなった。
人魚は拾われてから１年間この船で過ごした。
能力にも慣れ船員との仲も深めることができた。
余談だが、人魚は島には帰らなかった。
行くことは行ったが冒険が楽しいと仲間に
無事を伝えることだけし、そのまま船に乗った。
船員も快く受け入れた。
後から分かったことだがこの船は白ひげ海賊団
という規模の大きくこの海ではとても強い力を
誇る海賊団であった。そのため狙われることも
多かった。そして今は、
___敵船の殲滅をしている最中であった。
「珍しく手こずってるじゃねえか、俺が行く！」
二番隊隊長直々の登場である。さっそうと
ストライカーに乗り敵を倒していく、青年が
食べたメラメラの実の力は絶大でありまた
彼自身もとても強かった。
『いつ見てもカッコいい！』
そう人魚は青年を大好きになっていた。
初めにであった優しい人間であるし、自分が
落ち込んだ時もずっと隣で励ましてくれた、
そんな明るく強い男らしい彼を好きにならない
はずがなかった。しかし、彼女はまだそれが
恋とは知らなかったが。
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マリコ - ワンピース短編集はロビンの生き別れの弟設定とロビンに恋をしてそれからチョッパーより幼い小柄男ヒロインをホシホシの実の能力者にしてそしてヒロインがロビンに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。 (2019年10月6日 23時) (
レス) id: 24c223a836 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - 桜野さん» 嬉しい言葉をありがとうございます！ぜひリクエストしていただけるとこちらもありがたいです〜〜！笑笑 (2019年10月5日 11時) (レス) id: 06565da2d5 (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - ゆづきさん» それはよかったです！笑笑頑張ってください！ (2019年10月4日 19時) (レス) id: c40f153f59 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - キラーさんを書いてくれてありがとうございます！ とっても素晴らしくて何度も読み返してしまいました。 また今度、リクエストしても良いでしょうか？ これからも楽しみにしています！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - マリコさん» 麦わらの一味はあまり書かないのですが、書いてみますね！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: e3f0ab9c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづき | 作成日時：2019年9月18日 19時
