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『それでさあ、本当は一応仕事関係なんだよね』
「それを早く言え！」
中将は先程から怒鳴り続けている
「スモさんが振り回されてるよ」
「いつもヒナさんに怒られてるのにな」
海兵が少し憐れみの目を向けた
『ある政府の管轄の島でね、ほぼ立ち入り禁止
なんだけど人の出入りが確認されたらしくて。
調査せよとのことです』
敬礼しながら伝える。
参謀はふざけているのが常である
「はあ、で、何でそんな報告をお前が？」
『いやだからもう言ったじゃん！休暇を
楽しみたいから遊びに来たって、私まで
同行するの〜〜！』
呆れたように言われ中将の額に青筋が浮かぶ。
「もういいか、それなら早く出航するぞ」
怒りが諦めに変わったようだ
『さっすがスモーカーくん、付き合い長いだけ
あるね！私一度決めたら変えないからね』
「なんか分かんないけど美人と仕事出来るなら
どこでも行くぜ！」
「行くぞ野郎ども〜〜！」
『あれ。なんか、海賊のノリみたい』
参謀が今日初めてまともな人になった瞬間である。
___それから数時間後。
『最近は日が暮れるのが早いねえ』
「まあ冬だからな」
『そろそろ星が見えそうだね』
「そうだな」
船の船頭で黄昏ているように見える2人。
その後ろにはコソコソ話す海兵と大佐の姿が
あった。
「あそこって同期だよな、実は恋人でした
みたいなオチじゃねえよな」
「ち、違えだろ。スモやんに限ってそんな、、」
「でも怪しいですね。女の勘がそう言ってます」
そんな風な光景が続きまた数時間過ぎた。
本格的に夜になり星が見え始めた
『きれいだね』
「俺には分かんねえ」
『変わってないなあ』
「お前だって、すぐ空を見上げる癖
変わってねえよな」
『そうだねえ、覚えてる？私たちが1年目の
ときスモーカーくんと私で遭難して2人で島
に滞在したときのこと』
あの時の星も今日みたいに輝いてたよね、
と参謀はなぜか悲しげに呟いた
昔を惜しむようだった。
「忘れるわけねえだろ、あんな濃い時間のこと」
いつも明るく振舞っているがその分ストレスや
人の心の闇を真正面から受け止める彼女のことを
中将はいつも気にしていた。今も昔も
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マリコ - ワンピース短編集はロビンの生き別れの弟設定とロビンに恋をしてそれからチョッパーより幼い小柄男ヒロインをホシホシの実の能力者にしてそしてヒロインがロビンに『好き』って気持ちを答えるお話を見せてください。 (2019年10月6日 23時) (
レス) id: 24c223a836 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - 桜野さん» 嬉しい言葉をありがとうございます！ぜひリクエストしていただけるとこちらもありがたいです〜〜！笑笑 (2019年10月5日 11時) (レス) id: 06565da2d5 (このIDを非表示/違反報告)
あいあい(プロフ) - ゆづきさん» それはよかったです！笑笑頑張ってください！ (2019年10月4日 19時) (レス) id: c40f153f59 (このIDを非表示/違反報告)
桜野 - キラーさんを書いてくれてありがとうございます！ とっても素晴らしくて何度も読み返してしまいました。 また今度、リクエストしても良いでしょうか？ これからも楽しみにしています！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: 7168db6a1b (このIDを非表示/違反報告)
ゆづき(プロフ) - マリコさん» 麦わらの一味はあまり書かないのですが、書いてみますね！ (2019年10月4日 16時) (レス) id: e3f0ab9c5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづき | 作成日時：2019年9月18日 19時
