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36話 ページ36

元就と話せた事に機嫌の良い私は騒いでいる幸村様を連れて飛行訓練がある場所に向かう




「右手を箒の上に突き出して

そして、上がれと言う」




皆が「上がれ」と叫ぶ




『上がれ…(一緒に飛びましょう…？)』




すると箒は私の右手に収まる


幸村様の方を見ると箒を持つ棒の方が幸村様の額に激突していた


大丈夫かな…？




「さぁ、私が笛を吹いたら地面を強く蹴って下さい」




確かネビルは箒から落ちて手首が折れる筈ね…薬の時は幸村様に気を取られていたから守れなかったけど…


「一、二の…」




ネビルは飛び上がった

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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年10月26日 22時

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