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29話 ページ29
現在は地下牢にいる
魔法薬の授業は地下牢で行われるからだ
「魔法薬でござるか…」
『幸村様…苦手だものね…』
「うむ」
私達は同い年だから小学校も同じクラスだった
幸村様は理科の実験中に…うん…
色々やらかしたの……
『上手く止められなかったら…
私のせい…』
「えっ…そんなに酷いの？」
私の呟きが聞こえたのかロンが私に聞く
それに私が頷いた
「酷いでござる！A殿ぉぉ！！」
『あれは酷かったわ…
害のない薬とかを猛毒にしたり…
爆発させたり…
私が止められなかったらばかりに……私のせいね…』
これを聞いた全員が顔を真っ青にしていた
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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年10月26日 22時
