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12話 ページ12

「まあワシらも悪かった

一番背の低いAに気づけなかったからな」




背が低いって…余計…




「お連れが見付けてくれて良かったわね！」


『うん…』




三成様は私の腕を掴む




「行くぞ」




私達は改札口の柵に向かって走り出した




「さぁて皆を探さないとな」




キョロキョロ見渡すと人だかりが見える


其処に向かうと真っ先に元就が私の元へ来た




「大丈夫だったか？」


『うん…』


「HA！毛利も過保護だな」


「黙れ」




私全員が同じコンパートには乗れないので私と元就は最後尾の車両近くのコンパートに乗る

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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年10月26日 22時

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