五話:約束 ページ7
『はぇ？』
あぁ、恥ずかっしい！
今までに出した中で最も変な返事ランキング堂々の一位だ。
これこそ穴があったら入りたい、じゃないか
あぁもう、笑いたきゃ笑ってくれ、むしろその方が楽だ。
顔に血液が集まってくるような気がする。今なら顔面で熱湯を作るくらい容易いだろうな
轟『お前が作ったのか』
『え？…あ、はい。毒とか入ってないので、殴らないで下さいね』
轟『手作りか。…凄いな、命無は』
褒められた。
他人に褒められたことなんて初めてだ。
…にしても、目が怖ぇ
マジで怖ぇ、視線だけで人を硬直させられるよこの人。
轟『…あ、そろそろ時間がヤバいな』
急いでたのかよ！
『そうでしたか、お時間取ってすみませんでした。…本当に、本当に感謝してます』
轟『なぁ、…また、会えるか？』
これが、本で読んだ《約束》という奴か。
『はい！とどろきさんが望むのであれば何処からでも駆け付けますよ』
そこはかとなく儚く感じるそれは、絶対に破っちゃあいけないな、なんて私に思わせた。
私の小指にしょーとさんは小指を絡めた。
ゆーびきーりげーんまーん、うーそつーいたーら、はーりせーんぼーんのーーます、指切った
やっべ、イケヴォ←
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橘欅 - はい、大正解です!時折他の曲も混ぜてますのでどうぞお当てくださいな。あと、応援ありがとうございます！最後までどうぞお付き合い下さい！ (2017年7月3日 17時) (
レス) id: df1377bb0c (このIDを非表示/違反報告)
mai(プロフ) - これって林檎売りの泡沫少女ですよね！とても面白かったです。次の展開に期待してます♪ (2017年7月3日 0時) (レス) id: 95be3cdce4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橘欅 | 作成日時：2017年5月14日 19時
