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Taisei side
ラ「ほかのメンバーのお仕事などを見ていて、なにか思うことはありますか？」
正「最近やとAが写真集の撮影をしてて、ちょっとうらやましいですね。僕たちはそれぞれの強みを生かしたお仕事をさせてもらえることが多いんですけど、写真集の仕事をできるのはあの子だけやなって思います。昔は肌の露出の多い仕事とかは男6人で阻止しようとしたりしてたんですけどね。ここ最近は慣れてきました」
ラ「ふふ、かわいいエピソードですね。福本さんはいかがですか？小島さんとすごく仲良しですけど」
福「小島は…仕事の話もするんですけど友達でもあるんで、しょうもない話をしてる時のほうが圧倒的に多くて。後から『あの時悩んでたんや！』ってわかることがあったりするんです。うちは『目印』みたいな人はいっぱいいても、要になってるのはやっぱり小島です。僕もリーダーとしてがんばってる姿を見るのが好きやし、せめて僕なりの安心できる場所を作ってあげたいですね」
ラ「うわ、なんかすごいリアル。友達だからこそ弱みを見せられない時とかもありますもんね。『楽しい』を優先しちゃったりして」
福「そうなんですよ。でも僕らには弱音を吐くより、そういう時間のほうが大切なんかなって」
ラ「『友達』にしかできないことも、ありますもんね」
まっさんとの取材が終わって、マネージャーが回してくれた車に乗り込んだ。
正「大晴、この後は？」
福「なんもないしホテル帰ろかなって。まっさんはドラマやろ？」
正「おん。21時には終わって、ホテルに直帰する。あ、飯食いにちょっと出るかもやけど、30分くらいで戻るで」
福「え、なんでそんな細かくスケジュール言うてくんの」
正「…なんとなく？」
〈ユニバ探してもうたわ〉
数日前、そのひと言で、Aがあの日の夜景の写真をこじけんに送ってたことを察した。
あいつからなんかの写真が個別に送られてきたことなんか、あったっけ。あったかもしれへんけど、ずっとずっと昔の話なような気がする。
でも、俺があいつにそんなふうにしたことも、なかった気がするな。
1つため息を吐いて、かばんからスマホを取り出した。
アプリをタップする指が重たく感じる。1件、メッセージが来ていることに気づいてあきれた笑いが込み上げた。
福「…こんなとこまで、同じやなくてええんよ」
A大晴くん、今日撮影のあと会える?
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リリー(プロフ) - わさび醤油さん» コメントありがとうございます。労いの言葉、うれしいです😭ここまで読んでくださりありがとうございます！ぜひ引き続きご愛読いただけますと幸いです☺️ (2022年9月27日 8時) (
レス) id: 17cd2db3b1 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます。ここまで読んでくださりありがとうございました！ぜひ、いろんな伏線があったので読み返してみてください☺️大好きだなんて…！🙇♂️次回作でもお待ちしております！ (2022年9月27日 8時) (レス) id: 17cd2db3b1 (このIDを非表示/違反報告)
わさび醤油(プロフ) - 本編完結おめでとうございます。お疲れ様でした。とても面白かったです。今後も楽しみにしています。 (2022年9月25日 4時) (レス) id: 9e28345530 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 本編完結おめでとうございます！終わってしまい寂しいのと、続きがある事が嬉しくて楽しみなのと😌完結したら最初から読み返そうと決めてたので、結末を知った上で読んでこようと思います！リリーさんもあなたに夢中。も大好きです☺️💕 (2022年9月25日 0時) (レス) id: 19a0d7c3e3 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - まきさん» コメントありがとうございます。驚かせてしまってすみません😭「寂しい」だなんて、本当にありがたいお言葉です…。ぜひ次回作も楽しみに待っていていただけるとうれしいです☺️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: 17cd2db3b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリー | 作成日時：2022年3月22日 20時
