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〜侑side〜
授業中寝とったらいつの間にか部活の時間きてもーた。一日は早いんやなぁ。


着替えて部室に荷物置いて体育館へ行った。

侑「お願いしゃす」

『あれ、宮はドリンク濃いのと薄いのどっちがええ?』

侑「ん…誰やこの美人」

『は?なにゆーとんの笑 秦やけど笑』

侑「はぁ?!!昨日のか?!えらい雰囲気ちゃうなぁ!!」

『あー、昨日色々あって荒ぶってたんよ。もう振り切れたわ笑』


なんて過去を懐かしむような顔して笑う秦さんは綺麗やった。





『こっちがいつものうちやから、よろしゅうな、宮くん』

は、こんなの惚れてまうやん。なんやねん、そのもう完璧な性格。天は二物も三物も与えすぎやで。

侑「侑」

『お?』

侑「侑がええ」

『おー、そかそか、ほな、侑くん、よろしゅうな』

侑「っ!」


無駄に顔あっついねんけど…。


ガラガラー

北さんや!

北「お願いします」


『信介、タオル買うてきたんやけど、あとで部室に置き場所作ってええか?』

北「おん。ありがとうさん」

『おん、マネージャーやからね』

北「いつものAに戻ったんやな」

『吹っ切れたわ色々と笑』

北「ほなよかったわ」



侑「あの、北さん」


俺はAさんがドリンク作りに行っていなくなったのを確認して北さんに話しかけた。

北「どしたん、侑」

侑「あのAさんて、、、」

北「あーAはな、裏表なくて心優しい子なんやけど…怒ると人格変わるねん。あーみえて、保育士目指しとるんや」

侑「保育士さん…」

なんやて?!えらい可愛いやん!


それより怒らせたら…北さんより怖いっちゅうんか!恐るべし秦A。




しばらくして、バレー部揃ったから挨拶して準備体操して部活始まった。

やっぱり、手際いいんやなぁ。


『治くん、ちょっとええ?』

治「おん」

『手、見せてくれん?』


サムは、げ、って顔しとる。

治「嫌や」

『右手の薬指…突き指しとるやろ』

治「っ!」

『テーピングしたるから、手だし』


あいつ、突き指してたんか。それに気づいたのもすごいなぁ。




なんか、やっぱり女の人がおると部活に華があるなぁ笑 頑張れる気ぃするわ。






*☼*―――――*☼*―――――
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作者名:ぱちーの | 作成日時:2021年1月9日 9時

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