12. ページ14
〜夢主ちゃんside〜
朝、もうすっかり目が覚めて元気な音とまだ眠そうな廉。
『はい!朝ごはん食べんで〜!』
3人で朝ごはんを食べて保育園に行く準備をさせる。お弁当は白ご飯のみ。おかずは保育園ででるんよ。せやから、自分の弁当だけ作った。
2人のカバンに昨日書いた連絡帳、白いご飯、タオルなどその他もろもろいれて3人で出発する。
『今日は何やるんやろね〜』
音「保育園楽しいで!」
『ほんまー?よかったなぁ〜』
保育園につくと今日は音と廉の担任の咲先生がおった。私が保育園に通ってた時担任やった。
咲「あら、Aちゃんや!おはようさん!」
『おはようございます!』
音「せんせ!おはよ」
咲「はい、おはようさん!」
廉「んぅ…」
あら、今日の廉はぐずっとるなぁ。
咲「えー!廉くん、ぐずっとるーっ!えー!あや先生にゆっちゃおっかなーー!」
あや先生は、廉が大好きな副担の先生。
廉「さみしくなんてないもんっ…」
咲「ほんまにー?笑」
廉「(コクン」
『ちゃんと、お迎えくるからいい子で待っとってな〜?』
ポンポン
『あ、昨日、2人ともとても元気でケガもありまへん!』
咲「おし!」
音と廉はそれぞれクラスに入っていった。
咲「今日も元気で頑張るんよ!」
『おす!!』
咲「あ、部活入ったらしいな〜!こっちは気にせんで、楽しんでくるんよ?」
『ほんまにありがとうございます(´・_・`)』
咲「ええんよええんよ!園長先生もわかっとるけん」
『咲せんせーーっ!』
咲「責任感強いんは変わっとらんなぁ笑」
咲先生と、ちょうどきた南ちゃんにバイバイして学校へいった。
-学校-
上履き上履きっと。
『…なんっでやねんっ!!!』
「あれ、Aさんやん」
治「Aさん!おはようございます!」
侑「朝から怒鳴ってどないしたんですか」
『あ、治に侑!おはようさん!みてみぃこれ!信じられんよなぁ!!』
うちの上履きには大量の画鋲。
『はあ?こんなん小学生がやることやん!あほなんやったやつ!精神年齢低いんとちゃう?!』
治「久しぶりの荒ぶりAさんやな、これ」
?「朝から喧しいで」
『信介!これみてみぃ!うちの上履きに画鋲やよ!?!小学生かて!』
北「これは酷いやんな」
『せやろ?!!』
はぁ。誰なんこんなことしたんは!ほんまに!
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱちーの | 作成日時:2021年1月9日 9時