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〜夢主ちゃんside〜
ただ今、千花くんのために自分で作ってきたクッキーを渡すために放課後である今の時間を利用して数学準備室にきたんやけど…

女子「んもー!先生ったらー笑」

ん?甘ったるい女子生徒の声…。あの子、この間東京から引っ越してきた子やっけ…?

千花「お前、髪サラサラすぎてずっと触ってたくなる。可愛い」

女子「先生、彼女いるんでしょ?」

千花「まあな」

女子「こんなことしてちゃだめじゃんかー」

千花「そろそろ別れようかな〜」

女子「えー?」

千花「だって、最近A冷たいんだもん」

女子「気にしてるの…?」

千花「全然wま、お前が冷たくしてきたらさすがに気にするけどなーw」

女子「先生、大好き」

千花「おん、俺も」


は?

え?




ガラガラッ

千花「っ、やべっ」


『なんでやねん!なんやねんそれ!』

千花「お、おいA落ち着けって、」

『はぁ?!落ち着いてられへんわ!うちがいつ冷たくした?!冷たかったのはあんたの方やろ!なんやねん…ほんまに…!!!』

千花「くそ…」

『信じてたうちがバカみたいやったわ!』

千花「」

『こんなやつ、こっちから願い下げやわ!』

私は持っていたクッキーを投げつけてやった。




勢いのままでてその場でしゃがんでしまた…

?「なにしとん」

『きた…』



隣の席の北信介。

北「えらい怒鳴り散らかしとったなぁ」

『今怒鳴り散らかしたい気分やねん、ほっといてや』

北「ほっとけるわけないやん、そんな泣いとったら」

『泣いてへんわ、、』

北「嘘つくんはよくないで」

『喧しいわ、』



北「バレー部、来ぃ」

『嫌や、あんなむさくるしいとこ、、』

北「1人にしたら、消えそうや…」

『消えたいわ!』

北「死ぬんはよくない」

『1人にしてくれへん…?』

北「嫌や。」

『北のあほ』

北「あほなんて人にゆうもんちゃうで」

『ごめんやん…』





何でよりによってこいつに見られたんやろか…。

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作者名:ぱちーの | 作成日時:2021年1月9日 9時

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