恋 57 ページ7
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貴「遅くなってごめんなさい!」
JK「すみません!」
ドームの中に入った瞬間大声で謝る。
スタッフはケラケラと笑っていて、
メンバーもホッとしたように息をついた。
V「どこ行ってたのー」
JK「ナンパされちゃって」
V「スッゲェ安心したその後にスッゲェムカついて
俺もうどうしたら良いのかわからない」
どうしようA。なんて真面目に聞いてくるけど
それはもう私もどうしようもないぜ。
RM「そんなに大変だったのか?」
JK「凄かったんですよ、、」
貴「いや、お前が主に話が分からなかったから
対応ができなかっただけだよな?」
RM「こら、ジョングク」
ペシッと額を優しく叩かれ、
えへへ、なんて可愛く笑うジョングク。
さぁ、仕事に入るぞー。
貴「はい、全員揃ったことだし、
どんどん確認して行くからねー」
はーい、と口々に返事をするメンバー。
ステージに立って、歌ったり、
ダンスの確認をしている姿を見ると、
やっぱりあの子達の居場所はそこなのだと
改めて感じた。
貴「おつかれさま、今日はゆっくり休んで。
明日もまた最終確認あるからね」
JH「そっかぁ、明日ライブなんだね。
時間ってあっという間〜」
YG「最近、物凄く時間が早く感じる…」
JN「年取ったんじゃない?」
YG「ヒョン」
何で俺がヒョンより年上になるの。と、
ムスッとした表情で異論を唱えるユンギ。
YG「あ、そっか。
ジニヒョン精神年齢低いもんね」
JN「おい!?何で!?俺が!?」
JK「そういうところだと思います」
JN「マンネェァァァァ!」
楽屋でケラケラ笑う7人。
ジンさんは相変わらず窓拭きだし、
確かにユンギは爺さんだ。
ナムジュンは1人でブツブツ何か言ってるけど、
それはライブの時に話す会話の確認。
ホソクは何かクオズにちょっかいかけてて、
優しいクオズはそれに乗る。
ジョングクは、
JK「A…英語教えて…」
貴「え、何で」
JK「僕の英語力皆無わかったでしょう!?」
貴「ナムジュンに教えてもらって。
これから私は仕事なので」
JK「ナムジュニヒョンに教えてもらっても、
最初からもう何言ってるかわかんないー!」
まぁあの人ペラッペラだし。
確かに、今のジョングクじゃ大変かも。←
貴「分かった分かった。
私がホテル着いたら教えてあげるから」
JK「本当!?ありがとうヌナっ」
ギュウッとジョングクは私を抱きしめ、
うりうりと肩に額を当てる。
痛いんだってそれ。
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作者名:刹那 | 作成日時:2019年8月9日 20時