恋 ８１ ページ31
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JN「あのさぁ…」
JK「うぇっ…ぐずっ…」
JN「良い加減泣くのやめてくれる？
どんだけ泣いてると思ってんの」
JK「３０分っ…」
JN「え凄い当たり。…じゃないわ！」←
事務所でダンスを居残りしてやったあと、
はぁ良い汗かいたぜ。なんて余裕ぶっかましてれば
ボロボロ落ちる涙を拭いながら歩くマンネを発見。
街の人は何だ？と思いながら彼を見るから、
急いで持っていたタオルを頭に被せた。
近くのネットカフェに寄って、
個室で彼の話を聞いていたんだけど、
JN「泣いてるだけじゃん！？話さないじゃん！？」
そう、ジョングガは何も話さない。
ただ子供のように泣きじゃくるだけで、
何があったのかを話してくれなかった。
JN「本当にさ、何があったの？
誰かに嫌なことでもされた？」
ブンブンと頭を横に振るジョングガ。
そのあと、うん？と頭を傾げるから、
自分でも分かってないんかーい。とツッコミ。
JN「喧嘩でもした？」
JK「…っ」
JN「そっか、誰としたの？」
JK「、ジミ、ニッヒョンっ」
へぇジミナと。珍しい２人だ。
まぁ結局Aのことなんでしょーけどねー！！←
JK「僕がヌナヌナ言って、またヌナ泣かせたからっ
ヒョンが怒ってっ、それでっ、僕っ、」
JN「うん」
JK「ヌナと歳が近いからってっ、
何上に立ったみたいに話してんだってっ、
言っちゃった、どうしようヒョンーーっ！！」
うわぁぁぁん！と床に突っ伏するマンネ。
おほぉ、お前も言うようになりましたね。
ヒョンびっくり。
JN「ジミナはなんて？」
JK「ふざけんのも大概にっ、しろっ、って」
あのジミナが！あのジミナが怒った！！
怖い！やだ！俺帰りたくない！←
JK「それでっ、殴られたっ。
痛"いぃぃぃ！痛かったぁぁぁぁあ！うわぁぁん！」
JN「え！？あのジミナが！？」
JK「僕も殴り返そうとしてっ、
そしたらユンギヒョンが止めてくれでっ」
「止めてくれて」
その言い方に、何となく彼の心境が分かった。
本当は殴りたくなかった。
でももう自分は止められなくて。
ユンギ。俺は今君に凄い感謝してるよ。
釜山出身を止めてくれてありがとう。
止めてなかったら多分、
宿舎無くなってると思うからさ。←
JK「ジミニヒョンがヌナのこと大好きだからっ、
ヌナ、僕のこといらないんじゃないかってっ。
だから、ヌナヌナ言ってたら、」
JN「うん」
JK「泣かれたし怒られだぁぁぁっ」
とりあえず落ち着けマンネよ。
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作者名：刹那 | 作成日時：2019年8月9日 20時
