ハート泥棒 ９９ END ページ49
JN「それで？」
RM「断られて？」
JH「泣いてると」
朝からワンワン泣き腫らしてる俺。
覚えているだろうか皆さん。
昨日の夜、俺がプロポーズをした瞬間を。
だがそれは
『簡単に言ってんじゃないわよボケ』
という言葉で撃沈した。
JM「頭の中でパッと思い浮かんだからって
そんな難しいこと言うなよ本当に」
V「だって愛してるんだもん」
JK「男としてどうかと…」
V「え、全否定？」
ジョングクの言葉で又もや沈められた俺。
お前には分かるまいこの気持ちが。
YG「あのなぁ、良いか？結婚っていうのは、
２人分の食費、光熱費、家具、食器、もし子供ができたら育成費、その他諸々の金も必要だし、
結婚式代だってあるだろうが」
V「うっ…Aさんと同じ事言ってる！
一言も間違ってない！さすがっ…！」←
YG「それに、まだ付き合って数ヶ月。
これから何が起こるか分からん。以上！」
哀れむように、泣く真似をして頷きながら
肩にポンと手を置いたジョングク。
…お前だけは絶対に許さねぇからな。←
貴「はざーす…」
JN「おはよう、どうにかしてくんない？これ」
貴「うわっ、何その顔」
JH「原因は主に自分のせいなんだけどね笑笑」
出勤してきたAさん。
今の俺の顔は凄いと思う。
目だって腫れぼったいし、鼻出てるし…。
RM「…大変だったみたいだな笑」
貴「大変も何も…大惨事笑笑」
V「そんな事言わないでAざんっ！」
貴「なーにがAざんっ！よ。
昨日も道路で大泣きしてた癖に」
やっぱり拒否られるなんて寂しいじゃん。
そりゃ俺が悪かったと思うけど…さ？
貴「…ちゃんとやってからって言ったじゃないの」
V「え？」
貴「あーそーよねー大泣きしてたものねー」
V「え？どういうこと？ちょっとAさん！」
しつこく聞き回れば、
諦めたように俺の顔を掌で挟んでムッとした顔。
貴「まだ数ヶ月しか経ってないし！
お金も、家族に合わせるのもまだだから！
ちゃんとそういうのやってから結婚するって
言いました私はちゃんと！！！」
V「それって…ま、まさか…」
JN「はーい何かロマンス始まりそうなので
みんな仕事始めるよー」←
ガタガタと動き始めるオフィスの中。
それでも俺とAさんは動かない。
V「ねぇ、Aさん！！」
昔から俺の気持ちは、
V「愛してます！！！！」
貴「はいはい」
俺の愛は止まることを知らないみたいだ。
きっとこれからも。
END
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刹那(プロフ) - ゆきさん» そう言ってもらえて嬉しいです！読んでくださってありがとうございました！ (2019年2月16日 14時) (
レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 終わりなのがもったいないです！！！楽しかったです！ (2019年2月16日 11時) (レス) id: db83038336 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 21世紀少女さん» ありがとうございます！ファンなんて！嬉しいです！全話見てくれてるなんて嬉しすぎます！これからも頑張りますね！ (2019年1月8日 23時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
21世紀少女 - コメント失礼します、！刹那様の作品全部読ませていただきました、もうとてもとてもストーリーの構成から結末への持って行き方までドキドキハラハラで本当に目が離せません、！勝手にファンになりました(( 今回の作品も大好きです、！更新楽しみに待ってます！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 97ebd3570d (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - primavera2525さん» そう言っていただきありがとうこざいます！更新頑張りますね！ (2019年1月6日 13時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2018年12月8日 20時
