ハート泥棒 66 JKside ページ16
言ってしまえば、
面白い2人だなって思っただけ。
ワンランク上の第1刑事課があると聞いて、
小さな頃からそれを目指してやってきた。
他の人より才能はあると思ってたし、
配属されたのは嬉しかったけど、驚きはしない。
堅苦しいイメージが強かったけど、
俺が挨拶すれば、これまた男前な人が背中を叩く。
でも1番に視界に入ってきたのは、
こっちを少しだけ見て座っている女性だった。
テヒョイヒョンとの会話を見て、
あ、付き合ってるんだなって、すぐに分かったし、
Aヌナのテヒョイヒョンを見る目が、
他のヒョンよりも優しいってのもすぐに分かった。
…だからこそ、いじるのが楽しい。←
テヒョイヒョンも良い反応するし。←
JK「本当に美人ですね、Aヌナ」
貴「ヌナ呼びやめて。ちゃんと話し聞いてんの?」
JK「聞いてますよ」
凄い睨みでヌナ呼び禁止令。
怒られるのは嫌だからヌナ呼びは断念しよう。
貴「はい、これで説明終わり。
これから次の事件の話があるから行くよ」
JK「はい」
本当に資料室を案内してくれたAさん。
全然笑わないけど、意外と優しいんだなって。
そんな所にヒョンは惹かれたのだろうか。
JK「テヒョイヒョンの何処が好きなんですか?」
貴「…何だろうね?」
JK「いや、俺に聞かれても」
資料室の鍵を閉めながら悩むAさん。
その姿も絵になるって凄いよな。
モデルに行っても普通に良いと思うんだけど。
そう思っていれば、聞き慣れた声が後ろから。
V「あ、Aさーん!」
俺を見た瞬間に顔の表情が消える。←
そしてすぐさまAさんに抱き着いた。
V「ジョングギに何かされました?」
貴「されてないよ」
V「本当に本当ですね?嘘言ったら怒りますよ」
貴「本当」
テヒョイヒョンは納得したのか、
会議始まるから行きましょっ。と、
急ぎ急ぎAさんの手を引く。
そんなAさんは俺の目を見た。
そして口を開く。
貴「こんなところかな笑」
JK「…わかる気がします笑」
V「な、何の話?」
不思議そうなテヒョイヒョンを置いて、
俺は先にオフィスへ向かう。
後ろで「教えて!」と切羽詰まった声が聞こえけど
Aさんは口を開く気は無いらしい。
俺は少しだけ吹き出して、ドアを開けた。
オフィスには、もう仲良くなったヒョン達。
JH「ジョングギおいで、これあげる」
JK「飴?」
JH「ドリアン味だって」
JK「え、超いらない」←
JH「え…」
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刹那(プロフ) - ゆきさん» そう言ってもらえて嬉しいです!読んでくださってありがとうございました! (2019年2月16日 14時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 終わりなのがもったいないです!!!楽しかったです! (2019年2月16日 11時) (レス) id: db83038336 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 21世紀少女さん» ありがとうございます!ファンなんて!嬉しいです!全話見てくれてるなんて嬉しすぎます!これからも頑張りますね! (2019年1月8日 23時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
21世紀少女 - コメント失礼します、!刹那様の作品全部読ませていただきました、もうとてもとてもストーリーの構成から結末への持って行き方までドキドキハラハラで本当に目が離せません、!勝手にファンになりました(( 今回の作品も大好きです、!更新楽しみに待ってます! (2019年1月8日 20時) (レス) id: 97ebd3570d (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - primavera2525さん» そう言っていただきありがとうこざいます!更新頑張りますね! (2019年1月6日 13時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那 | 作成日時:2018年12月8日 20時