ハート泥棒 ６４ ページ14
JN「みんなー」
俺とAさんが付き合ってから、約１週間。
みんなからのお祝いも落ち着いてきた時、
朝早くからジニヒョンは俺達を招集した。
JN「良いニュースと悪いニュースがあります。
どっちから先に聞きたい？」
全「「悪いニュース」」
JN「全員ってのも凄いわ」
少しだけ呆れたようなジニヒョン。
やっぱりほら、気分上がって下がるより、
下がってから上がる方が気持ち的に良いじゃん。
JN「じゃあ、悪いニュースからね。
前回の事件の容疑者が取り調べで供述したよ」
貴「動機は」
JN「…頼まれたからやっただけだってさ」
つまり。と、ジニヒョンは机に手を置く。
俺達はゴクリと唾を飲んだ。
JN「ほかに犯人がいるってこと」
真犯人。
前回の容疑者が供述したことによれば、
・ある人物に頼まれた
・頼んできたのはネットで知り合った人物
・4ヶ月程前に頼まれ、５人のストーカーを開始
JN「そして、1番のバッドニュース」
タイミング良く出てきたFAX。
それをジニヒョンは素早く取った。
そして、ホワイトボードにバンッと貼り付ける。
JN「今回のこの事件。
ソイツが関わっている可能性が十分に高い」
事件の詳細は後にして。と、
悪いニュースを無理矢理終わらせたジニヒョン。
俺達の間の空気は最悪だ。
ユンギヒョンなんて「睡眠時間」なんて呟いてる。
ジニヒョンがオフィスのドアを開けたから、
俺達の視線がそこへ集中。
外の誰かと話してる…？
JN「良いよ、入っておいで」
？「はい」
若い声。
全員が言葉を発しない中、
スーツを着た１人の人物が入ってきた。
JK「第１刑事課に配属されました、
チョンジョングクです。宜しくお願いします」
あっらぁ…。
ジニヒョンの良いニュースというのはこの事か。
それにしても、これまた男前な奴。
みんな口々に「宜しく」とだけ。
驚いてコメント出ないよね、わかる。
でも俺にはそんな感情すぐ消えちゃうからさっ！←
V「宜しくなジョングガ〜」
JK「あ、よ、宜しくお願いします」
V「そんな緊張するなって」
新しく入ってきたジョングクに駆け寄って、
背中をバッシバシ叩く。
JN「ジョングクはテヒョンと一緒のタイプだよ」
RM「２年で訓練所をクリアしたんですね」
JH「うっはすっげぇジョングガーー！！！！」
段々とジョングクの方へ集まるメンバー。
唯一、椅子に座っている人が。
人見知り発動中のAさんだ。
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刹那(プロフ) - ゆきさん» そう言ってもらえて嬉しいです！読んでくださってありがとうございました！ (2019年2月16日 14時) (
レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 終わりなのがもったいないです！！！楽しかったです！ (2019年2月16日 11時) (レス) id: db83038336 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 21世紀少女さん» ありがとうございます！ファンなんて！嬉しいです！全話見てくれてるなんて嬉しすぎます！これからも頑張りますね！ (2019年1月8日 23時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
21世紀少女 - コメント失礼します、！刹那様の作品全部読ませていただきました、もうとてもとてもストーリーの構成から結末への持って行き方までドキドキハラハラで本当に目が離せません、！勝手にファンになりました(( 今回の作品も大好きです、！更新楽しみに待ってます！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 97ebd3570d (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - primavera2525さん» そう言っていただきありがとうこざいます！更新頑張りますね！ (2019年1月6日 13時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2018年12月8日 20時
