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FIGHT ３ページ3

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V「…」

JM「自業自得じゃないですかね」

JK「これは、まぁ、そうでしょうね」

屋上で胡座をかきながら昼食を食う俺たち３人。

目の前には半泣きでうずくまっているテヒョナが。

その原因が、

V「補習は辛いっ、、！！」

だそうだ。

まぁそうだろうね。

課題なんて手付けないし、

付けたとしても俺の写してるし。

V「何で俺がジミナの写してるってバレたの！」

JM「全部丸写しじゃん…。そりゃバレるよ」

JK「ちょくちょく間違えとかないと」

V「それ先に言ってよぉおおぉ！」

うちの高校は試験結果が悪ければ補習だ。

でもテヒョナそんなに悪くないはずだけど、。

V「何で俺だけ特例で補習なのおぉぉぉっ」

あぁなるほど。

見かねた先生がいたのねきっと。

JM「自分のやってきたことが返ってきたんだよ」

V「お願いジミナ。今だけは正論言わないで、」

昼食なんて手につかず、

泣き倒れるテヒョナを見ながら笑う俺達。

JM「まぁ差し入れ持ってくって笑」

V「ぐすん…ハニーポテトね」

JM「厚かましいわ」

リクエストなんて受け付けるかっちゅーの。

ちゃんとやってからにしろよそれは。

JK「いつから補習なんですか？」

V「今日から」

JK「そりゃまた急ですね」

V「机に付箋が貼ってあった…」

しょぼくれるテヒョナの口にちぎったパンを入れる。

「ありがど…」と鼻声でモキュモキュ食べ始めた。

JK「今日から放課後テヒョイヒョン居ないのかぁ」

JM「じゃあ差し入れ買って戻ってくるよ」

V「うわぁあああん２人とも大好きぃぃ！」

JK「あ、ちょ、スープ溢れるっ、」

まぁこんなガヤガヤしてる３人だけど、

１人いなくなると結構寂しいんだよね。

JK「ジミニヒョーン」

JM「んあ、」

JK「起きました？寝不足？」

JM「あぁ、ごめん、ジョングガ。
昨日課題終わらせてたら遅くなっちゃって」

あれ、俺、ホームルームから寝ちゃったみたいだ。

いつの間にか教室には誰もいないし、

夕日で教室がオレンジ色に染まっている。

JK「俺テヒョイヒョンに差し入れ買ってきますけど
ジミニヒョン寝てても、」

JM「いいよいいよ。俺も行く」

机の横にかけていたバッグを肩にかけて、

ジョングクと共に教室を出る。

JM「肉まん買って行ってやるか」

JK「ヒョンやっさしぃ～」

JM「うるさいよ笑笑」

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