KILLER ９５ ページ45
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JN「あーはいはい、わかりましたよ。
行けばいいんでしょ行けば、」
久しぶりにユンギから電話が来たと思ったら、
後ろでわちゃわちゃ何か騒いでるし、
当の本人ユンギは珍しくベロベロになってるし。
『早くきてくださいよヒョン』
ユンギの砂糖を感じられたからには、
外国にいる俺でも行っちゃうよって！←
男「おい。まだ仕事終わってねぇぞ。
電話すんなボケ」
相棒(仮)の男に咎められたんで、
スマホは大人しくポケットに入れておきます。
…それにしても、
JN「お前、今どこに向かってんの」
男「あ？倉庫だよ。そこに違法な薬があんだ。
それを取り締まる」
JN「はぁ？」
そんなん１人で行きなさいよ。
あーあ、こんなの引き受けなきゃ良かった。
まぁコイツにも考えはあるんだろうけどさ。
男「お前、すげぇ強い奴なんだろ。
俺１人じゃ取り締まれねぇからな」
JN「他の奴に頼めばいいのに」
男「お前じゃないとダメなんだって」
まぁ信頼という名の看板は良いのかもしれないね。
でもさー、こんなんやってるんだったら
俺は早く角砂糖(ユンギ)の元へ行きたいのよ。
男「あ、そうだ。
なぁアンタの母国に最強の殺し屋がいるんだろ？」
JN「おん？Ｖのこと？」
男「そうそう」
コートのポケットに手を突っ込みながら、
男の後ろをついて回る。
早く終わんないかなー。
男「去年女の子のために裁判かけられたんだって？」
JN「ねぇ〜、驚き」
俺だってナムジュナから聞いた時は驚いたね。
「テヒョナが身代わりになるんですって」
初めてアイツのことぶっ殺そうと思ったわ。
もし死刑にでもなろうものなら、
死刑執行人よりも先に俺が殺してやるってな。
男「弱ぇよなぁ。たかが女のために」
JN「…そ〜ね〜」
男「そんなのどこが最強なんだか」
ジャリッと地面の音を立てて、
くるりと振り返る男。その手には拳銃。
男「ソイツを殺したら俺が最強になるかな」
標的は俺の額。
…はーあ。なめられちゃ困る。
JN「Ｖを殺したいが為に周りから消そうって？」
男「そうそう、当たり」
JN「その考えは甘いかなぁ」
首を思い切り掴んで地面に打ち付ける。
JN「今だから言うけど、
Ｖの前のボスはこの俺なんだよね」
男「が、っはっ、」
いいね、その苦しそうな顔。
さっきとはまるで真逆。
自然と口端が綻んで、
JN「殺すよ？」
銃口を彼の額に当てた。
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刹那(プロフ) - サムさん» 読んでいただきありがとうございます！ドキドキさせて頂いたのなら嬉しいです…！こちらこそありがとうございました！ (2020年1月18日 8時) (
レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 美優さん» ありがとうございます！読んでいただき嬉しいです！ (2020年1月18日 8時) (レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
サム - めちゃくちゃ面白かったです！みんなかっこよくて優しいくてすごくいい人達でドキドキしました！それに私テテペンなのですごく嬉しかったです。こんないい作品書いてくださってありがとうございます！ (2020年1月16日 17時) (レス) id: 3d65728490 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - いい！めっちゃいい！！みんなカッコよすぎる。 (2020年1月16日 2時) (レス) id: ea79e11dc9 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - きききさん» こちらこそ最後まで読んでいただきありがとうございます！本当に嬉しいです！ (2020年1月15日 19時) (レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2019年11月20日 16時
