KILLER ８７ ページ37
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JK「何で俺達も殴られるんですか！」
貴「ごめんジョングク！私はデコピンだった！」
JK「うるせぇこの泣き虫が！」
貴「んだとごのゴリラ！筋肉バカ！イケメン！」←
正座して座る私とジョングク。
テヒョンさんはそんな私達を笑いながら見ていて、
仁王立ちしているジミンさんはまだお怒りの様だ。
JM「何で！こういう時に！お前達は！」
JK「しんみりした方が良かったんですか！？
もう一回やりますかじゃあ！？はいスタンバイ！」←
負けじと噛み付くジョングクには、
さすがのジミンさんも吹き出した。
JM「もうwwwやだwwwwみんな嫌いwww」
V「おまww嫌いとかやめろよww帰ってきたのにww」
JM「ほんとそれな」
V「うわテヒョンイびっくり」
切り替えの速さよ。
JM「本当にマジで嫌だったんだからな、」
V「…ごめん」
JM「俺思ったんだけどさ。
お前は命捨ててでもAちゃんを守ろうとしたけど
それ間違ってると思うよ」
正座をしたままジョングクと２人を見守る。
親友、というのは案外複雑なものだ。
助けてあげる。と、見守る。というのは紙一重で、
今回なんかどちらの手段を取ったらいいのか、
きっとジミンさんは悩んだはずだ。
JM「自分の命より大事だから守るんだ」
V「…ん」
JM「心臓を動かして、呼吸をして、その目で見て、
その口で伝えて、その足で走って、
その両手でAちゃんを守るんだよ」
テヒョンさんの左胸に拳を当てるジミンさん。
横からでも分かる真っ直ぐな視線は、
ずっとテヒョンさんを見ている。
JM「俺も今回で分かった。
俺が死ぬってことはもう助けられないんだなって。
ジョングクが殺されかけても、死にかけても、
俺は助けられないんだ」
V「…」
JM「それはテヒョンも同じ。
Aちゃんがもし殺されかけたら？
もし俺とジョングクがそれに気付かなかったら？
誰が助けるんだよ」
当てていた拳をグッと前に出して、
テヒョンさんが半歩後ろに押された。
JM「お前だろうが」
V「…うん」
JM「ここまで一緒に過ごしたんだぞ。
お前から勝手に離れていくんじゃない」
うわっ、泣きそう。どうしよう。
ねぇジョンg、あ、えぇジョングク号泣じゃぁん…。
V「守るよ。生きて。」
JM「それでいい」
V「…ありがと」
JM「ん」
V「愛してるよジミナ」
JM「んふ、ん」
いや今ニヤケたべアンタ。
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刹那(プロフ) - サムさん» 読んでいただきありがとうございます！ドキドキさせて頂いたのなら嬉しいです…！こちらこそありがとうございました！ (2020年1月18日 8時) (
レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 美優さん» ありがとうございます！読んでいただき嬉しいです！ (2020年1月18日 8時) (レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
サム - めちゃくちゃ面白かったです！みんなかっこよくて優しいくてすごくいい人達でドキドキしました！それに私テテペンなのですごく嬉しかったです。こんないい作品書いてくださってありがとうございます！ (2020年1月16日 17時) (レス) id: 3d65728490 (このIDを非表示/違反報告)
美優(プロフ) - いい！めっちゃいい！！みんなカッコよすぎる。 (2020年1月16日 2時) (レス) id: ea79e11dc9 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - きききさん» こちらこそ最後まで読んでいただきありがとうございます！本当に嬉しいです！ (2020年1月15日 19時) (レス) id: 7c1d559c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2019年11月20日 16時
