反撃６ ページ6
時は飛んで朝。
貴「みなさん起きてくださーい！」
キッチンから凄い大きな声を出す。
だって面倒くさいし。
これでメンバーは結構起きてくれるから楽よね。
様々なドアから１人、また１人と起きてきた。
あの寝坊助グクとユンギさんも起きてきたのだが、
…あれ？あの肩幅は？←
貴「ジンさん起きてないんですか？」
JK「……夜中…ゲーム…してました」
寝ぼけていても質問に答えてくれたジョングク。
うん、ちょっと寝てな。
貴「あーもう。…面倒くさい」
JM「本音出てるよ」
手を洗って、キッチンから出る。
そしてジンさんの部屋のドアをコンコンとノックした。
何も返答が無いのでドアを開ける。
ベッドを見ても、ジンさんは居ない。
貴「あれ？ジンさs 『捕まえた』…！」
私が覗いていた方向とは逆から伸びてきた手は
私の腕をガッチリ掴み、抱き締められる。
一瞬の出来事なのに、ドアはきちんと閉められて
何が起きたか理解不能。
貴「離してください」
JN「嫌だ」
貴「あのですねジンさん。もう朝なんですし」
JN「嫌だ。離さない」
こんなワガママが長男でいいのかい本当に。
離そうとしても、さすが男性。力強っ。
貴「何か…あったんですか」
JN「…夢見た」
貴「夢？」
JN「Aがどっか行っちゃう夢」
え、可愛い。この肩幅可愛い。
夢見ただけで泣きそうになるの可愛い。
え、可愛い。しつこいですねゴメンナサイ。
貴「それ夢ですよね。私は何処にも行きませんよ」
JN「本当に何処にも行かない？」
貴「行きません」
JN「本当に本当？」
貴「本当に本当」
Aー！と再び強い力で抱きしめるジンさん。
あの、朝からそれはキツイです。
貴「いい加減離さないと嫌いになりますよ」
JN「じゃあ離す」
貴「素直か」
はい起きたなら出てください。と、
ジンさんのひっろーい背中を押して歩かせる。
YG「やっと起きましたか」
V「遅いですよジニヒョン」
JN「ごめんごめん、夜更かししちゃったから」
さっきの出来事は何も無かったかのように、
ジンさんはスラスラと話を逸らしていく。
そういうところは流石長男という感じ。
JH「hey,A！今日の予定は？」
貴「hey,siriみたいに言わないでください。
今日は、バラエティ番組とレコーディングです」
忙しくなったねぇ俺らも。と自信満々のテヒョン。
まあ、確かに。昨日のオフが奇跡なくらいね。
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刹那(プロフ) - レイコさん» 有難うございます！そう言ってもらえると凄く嬉しです！頑張っちゃいます！ (2018年10月6日 22時) (
レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
レイコ(プロフ) - 続きが気になるーっっ！いつも楽しみにしてます！ (2018年10月6日 21時) (レス) id: 70385ca26b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます！テヒョンはギャップですね！頑張ります！ (2018年10月4日 23時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - テヒョン素敵すぎてヤバし。この作品大好きなので応援しています！ (2018年10月4日 23時) (レス) id: a1b830d519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2018年10月3日 7時
