反撃３ ページ3
貴「えっと今更何だけど…」
名前、なんて言うんだっけ？…と超失礼な質問。
それでも女の子は笑顔で、
「ユン・アミョンですっ」
あ、そうそう、ごめんね忘れて。
そう私は謝って自動販売機が近くのソファに座る。
アミョンは直ぐに私の隣に座った。
ア「あの…助けて下さったんですよね？」
貴「ん？何が？」
ア「私が迫られるところを見たから」
おぉ…バレとる。
私の演技力が下手か、アミョンが聡いか。
だが、しかし。
ここで「うん助けた」なんて死んでも言えない。
私は立ち上がり、自動販売機で珈琲も買う。
ついでにアイスココアも。
アイスココアをアミョンに渡しながら、
私はアミョンの質問に答えた。
貴「いや、あれは私が転けただけ笑」
ア「嘘ですよね」
貴「本当よ。後ろ向いたらアミョンが気にしてた女
スタスタ帰っちゃったわよ」
貴女たちが何話してたから分からないけど、
私は転けて資料をぶちまけただけさ〜と、
呑気に私は珈琲を飲みながら言っておいた。
ア「…だったら、相談しても…良いですか」
貴「あら、全然良いわy 『Aー！！』…待って」
めちゃくちゃ良い雰囲気だったじゃない。
先輩と後輩みたいな関係でさ？
相談乗ろうと思ってたのに、それ壊したの誰。
予想はついてるけど。
V「Aー！終わったよ！ねぇ！」
貴「あー、はいはい。落ち着いてくださいな」
みなさんの予想は当たりましたでしょうか？
精神年齢５歳のキム・テヒョンさんです。
テヒョンは私の名前を呼んだ後、
ズサァァッ！と私の前へスライディング。
貴「うるさい、静かに」
V「俺疲れたんだよ〜」
ギュウッと私を抱きしめるテヒョン。
アミョンはそれを見て少し笑っていた。
いや笑い事じゃない。
貴「離れてください」
V「離れませーん」
嫌だねっ！とでも言いたいのか、
私の肩に頭をグリグリと押し付ける。
そんなテヒョンと私を引き剥がしたのがこの男。
JK「Aから離れてくださいっ！」
ベリッという効果音がピッタリなくらい、
抱きつくテヒョンをジョングクが引き剥がす。
私の目の前で言い合いする２人。
そんなのは放っておいて。
貴「ごめんなさね。カトク…交換しない？」
ア「しますっ！」
貴「相談、今は出来なくなっちゃったけど、
カトクとか電話でもしてきて良いからね」
ア「…ありがとうございますぅっ」
今度はアミョンに抱きしめられた私。
モテ期きたわ。
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刹那(プロフ) - レイコさん» 有難うございます！そう言ってもらえると凄く嬉しです！頑張っちゃいます！ (2018年10月6日 22時) (
レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
レイコ(プロフ) - 続きが気になるーっっ！いつも楽しみにしてます！ (2018年10月6日 21時) (レス) id: 70385ca26b (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます！テヒョンはギャップですね！頑張ります！ (2018年10月4日 23時) (レス) id: c8b3225801 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - テヒョン素敵すぎてヤバし。この作品大好きなので応援しています！ (2018年10月4日 23時) (レス) id: a1b830d519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：刹那 | 作成日時：2018年10月3日 7時
