luv me (ページ4)

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静かに頷くとまた口を開いた

LK「………いや、多分気がついてた。みんなに迷惑かけないようにって涙を抑えたんだ。そしたらその日から泣けなくなった。誰にも何も言えなくて俺は辛いことがあると独り言を言うようになったんだ。」

その言葉が辛くて
私にはきっと測りきれないくらいの辛さを味わってきたんだろう

そして私はリノを包み込むように抱きしめた

「うん、うんっ……」

LK「チャニヒョンもハニもフィリックスも俺に構うだろう？どうしてって思うけどでもそれはあいつらが優しいからで…そうわかってるんだけどその気持ちに感動してるんだけど泣けなくてそんな自分が情けなくて辛いことも辛いっていえなくて……」

「っ、うん…」

LK「はは、どうしてお前が泣くんだよ……」

「うわぁ、りのぉ…よく耐えたね………」

リノに泣いて欲しかったのにいつの間にか私が泣いちゃってて
思いが溢れて止まらなかった

「リノはほんとに不器用だけど誰よりも優しくて初めは他人なんて近づけさせないってほんと猫みたいだけど本当は優しいのみんな知ってるし…でもその優しさのせいでリノが苦しんでるなら優しくなくていいからっ、…リノの独り言も聞かせて？？もうこれ以上悲しまないで、、…リノのそばにいるよ、辛い時は話聞くし涙なんて隠さなくていいんだよ、泣いていいんだよっ……」

リノ「っ……もうほんとになんでお前が泣いてるんだよぉ………」

そう言ってわんわんと私の胸の中で泣くリノ
まるで子供の頃に戻ったようで

気がつくと2人とも眠っていた