【ハイキュー！！】不良に中指立ててみた。

26.くつろぎ感。 ページ30

　
　＊
　
　
　
　黒尾「おはざーす」
　
　
　夜久「ざーす」
　
　
　山本「しゃーす」
　
　
　灰羽「しゃーす！」
　
　
　
　





　
　黒尾「うおっ！お前ら何してんの！？」
　
　
　
　山本「研磨、お前ぇぇぇええええ！！！！」
　
　
　
　
　研磨との最終決戦(なんか違う)が終わった頃に黒尾サンたちはやってきた。
　
　
　黒尾サンたちが、なんで騒いでいるのか。
　
　
　多分それは、


　
　
　ソファに座る研磨と、研磨の右肩に寄りかかってスマホをいじり、足もソファに伸ばして寛いでいる私。
　
　
　
　という図。
　
　
　
　
　研磨と私のくつろぎ感には誰ひとりとしてついていけない。
　
　
　
　出会ってまもないというのにこの親密感。
　
　…いま自分で言って鳥肌たったけども。
　
　
　
　
　
　まぁ、私からして、今1番信用してるのは研磨だ。
　
　
　
　…単純？知ってるっつーの。
　
　なんて言うか、一緒にいても害がないのがいい。
　
　めっちゃ関係ないけど、研磨、いい匂いするし。
　
　
　
　孤爪「A、何飲むの」
　
　
　
　『 お、今買ってくれんの？じゃあ私も行く』
　
　
　
　孤爪「うん」
　
　
　
　ソファを立ち上がりそそくさと扉の方へ行く研磨をおいかけるように私も席を立った。
　
　
　
　『 ちょ、研磨待てって』
　
　


今の会話で分かったと思うけど、

音ゲーの勝負、買ったのは私だ。



最後までいい勝負だったのに、

最後の最後！ってところで研磨がくしゃみして手元が狂わせていた。



不本意な勝利だったが、ジュース奢ってもらうし良しとしよう。

　

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　研磨たちがいなくなってからの猫たちの会話
　
　


　
　黒尾「お…オイオイオイ。今の何だよ！」
　
　
　
　山本「朝からリア充見た気分…いや、確実に見た」
　
　
　
　夜久「仲睦まじかったな…」
　
　
　
　灰羽「2人とも名前呼びになってたっすよ！？」
　
　
　
　黒尾「俺らの知らないうちに何があったんだよ…」

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