ごめん、好きみたい。

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「......え、」
時間が止まった気がした。

瑞 稀こんな感じっすけど
その後にプリクラ、そして最後に送られた瑞 稀ごめんはしもっちゃん、間違えた。

多分、恋夢ちゃんだ。恋夢ちゃんを使命かなにかして、普段どんなサービス受けてるのか聞かれた時プリクラとメッセージ誤爆しちゃったんだ。

でもこれは普通に勘違いされる....よね....


震えながら「......ごめん」と、いうと、スマホを降ろす涼くん。

「.......クリスマス2日とも、今年はちょっと止めとこうか、A」


いつものように呼ばれる名前も、友達のような軽さに降格した気がして、私はゆっくり頷く。

「..........ごめん」
「折角サボれてるから俺寝るね、」
「うん.....」

ここで、私の身の上話ができたら。
「なんで言ってくれなかったの」って、哀しい目をされた方が良かった、


でも、こんな重たい事言って別れることになりたくない、って思ったのに。

大好きな人との時間は呆気なく終わった。

自業自得なのは分かってるよ、分かってるけど.....

あまりの馬鹿らしさに目から涙が零れた。

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