30.事実 ページ31
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『またな〜』
凛「うん、後で」
角「ファイト」
治「…おん」
それぞれ、背中を押してあげる。
2人には、この後2人きりにするから告白しろと、それぞれに言っている。
ま、何とかなるでしょ
『うまくいくかなぁ』
角「これで付き合わなかったら、何か奢らせよ」
『私もそーするわ』
今日は何のアトラクションが楽しかったとか、あの食べ物が美味しかったとか色々な話をした。
そう言えば、角名くん付き合ってる人いるんじゃ?
私なんかと2人きりに大丈夫?
『す、角名くん』
角「ん?何?」
『角名くん、付き合ってる人がいるなら、私と一緒にいてはダメなのではないですか?』
謎の敬語になってしまう。
角「…あ、あ〜アレね、大丈夫、俺付き合ってる人いないから」
『へ?そうなの?』
角「じゃなかったら休みの日海行ったり、花火見たりAと勉強したりしないって」
『そ、そっか』
角「あの噂信じてたの?」
『うん、まぁ』
角「嘘に決まってんじゃん、女子除けだよ。Aは単純だなー」
『単純とは失礼な!』
角「嘘嘘、あ、」
『どしたん?』
角名くんはスマホをこちらに見せる。
画面には治くんから
治付き合う事になりました
と言う、簡易的な文字が。
私のスマホもバイブが鳴る。
画面確認すれば
凛付き合う事なった!!
凛A!ありがとう!!
の文字、おめでとう、とスタンプを送ってスマホを閉じる。
角名くんが治くんに帰りのタイミングを連絡してくれてるからきっと大丈夫だろう。
角「よし、戻ろっか」
『おん!』
角名くんに付き合ってる人がいない、
嬉しい、な
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ねお(プロフ) - 侑ぁううううう😭めっちゃ最高でした!! (2022年4月29日 12時) (レス) @page50 id: d2ed27351c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - そこら辺の左利きさん» 読んでいただきありがとうございます! (2021年8月24日 17時) (レス) id: 4655859221 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の左利き - 最高でした!何か感動した! (2021年8月24日 16時) (レス) id: 6ae5ec8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちーーべすな | 作成日時:2020年11月8日 23時