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YG「どこ行くの。何があったんだ。.....泣いてる？」
『な、泣いてない....』
あぁもう。なんて言いながら、
ぐいっと私を引き寄せるユンギ。
その衝動で、私はユンギの胸に飛び込んだ。
YG「イムさんになんか言われた？」
『.....大丈夫』
YG「返事になってない。何言われたの」
背中をトントンと優しく叩くユンギに、
少しだけ気持ちが落ち着く。
そして、ゆっくり口を開いた。
＿＿＿＿＿＿＿＿
イムさんに言われたことを全部話すと、
すっごい怖い顔をしたユンギ。
そして、1回だけ図工室の方を見ると、
YG「こんなにも家庭を支えられるのは、Aしかいねぇよ」
なんて優しく笑って、私の頭を撫でた。
YG「まだ俺ら、30前だぞ。しかも俺社長な。なのにここまで家庭が成り立つのは、お前がいるからじゃん」
『それはユンギがお仕事がんばってるから....』
YG「ちげぇよ。社長のいる家庭を支えれるのは、相当きついことなのに、お前はそれをやり遂げてる。俺は仕事だけ。お前は、1番大切な家庭を支えてくれてるだろ。お前のがすげぇよ」
あいつの言葉なんて鵜呑みにすんな。
そう強く言ってくれたユンギに、また涙が零れた。
YG「ほらほら、泣くな」
『私、不安だったの。ちゃんとユンギと子供のこと支えることが出来てるか』
YG「出来てる。出来すぎてる」
『ほんとに？』
YG「あぁ。少なくとも、イムさんよりは出来てるよ」
『......なんでわかるの？』
YG「いーや。じゃあちょっくらこらしめに行きますか」
悪魔な笑みを浮かべたユンギ。
ぎゅっと手を握って、図工室に入っていく。
YG「イムさん、ねぇ。面白くなりそう」
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ななみ(プロフ) - ドキドキしながら楽しく見させていただいてます！！！続き見たいのでパスワード教えてください！！ (2021年2月16日 0時) (
レス) id: c017c3a516 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 飴さん» 嬉しいお言葉、本当にありがとうございます(^^) リクエスト、承知いたしました！！ (2020年4月30日 9時) (レス) id: 03d9b4eee7 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - また主人公が勘違いしてユンギが浮気してる場面とか書いてください！ (2020年4月29日 4時) (レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - この作品ちょう大好きです！更新がんばってください！ (2020年4月29日 4時) (レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - だんごさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！！ (2020年3月23日 10時) (レス) id: 03d9b4eee7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃだんご | 作成日時：2019年9月27日 19時
