○ ページ32
.
ほらって、オンニが移した目線を追うと、
今まで散らばっていた社員がばばって並んでいた。
そして、
うぃーんと開いた入口の自動ドアから出てきたのは、
たくさんのお偉いさんの大群と、
その先頭歩く、私の王子様。
一瞬時が止まったかと思った。
こんな光景、めちゃくちゃ久しぶりだったから。
私も社員時代、この光景みながら目をハートにさせてたな。←
みんな一斉に頭を下げだしたから、
私もおわずさげちゃったよね。
オンニに鼻で笑われたけど！！
軽く社員に頭を下げながら歩くユンギを見つめていたら、
TH「ぱぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
JK「ぱぁぱぁぁぁぁぁあぁぁぁ！！」
って2人の天使がユンギに向かって猛ダッシュ。
嘘だろ。←
YG「え、テヒョン、グク？」
TH「パパ！」
JK「ママもいるよぉ！」
YG「Aも？」
しゃがんでいた体を上げてこちらを見たユンギ。
そしてこちらに向かって歩き出した。
みんなの目線もこちらに集まる。
いや、恥ずかしすぎる。
YG「なんでいんの？」
『会いに来た、の？』
YG「なんで疑問形。笑」
『へ、へへ』
う、うわぁ。
いつも家出みてるはずなのに、なんか別人だ。
まったくユンギに見えない。
YG「あぁ、とりあえず部屋行くぞ」
TH「パパここにもおへやあるのぉ？」
YG「そうだぞー？行きたいだろ？」
JK「ぐぅいきたい！」
YG「じゃー行こっか」
『り、りょ』←
受付姉「なぁんだあのシュガーフェイス」
『すごいでしょ』
受付姉「でもあなたと結婚してから毎日シュガーフェイスになったけどね」
『オンニー？恥ずかしいからやめて？』
受付姉「はいはい。笑」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 551人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななみ(プロフ) - ドキドキしながら楽しく見させていただいてます！！！続き見たいのでパスワード教えてください！！ (2021年2月16日 0時) (
レス) id: c017c3a516 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 飴さん» 嬉しいお言葉、本当にありがとうございます(^^) リクエスト、承知いたしました！！ (2020年4月30日 9時) (レス) id: 03d9b4eee7 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - また主人公が勘違いしてユンギが浮気してる場面とか書いてください！ (2020年4月29日 4時) (レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - この作品ちょう大好きです！更新がんばってください！ (2020年4月29日 4時) (レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - だんごさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！！ (2020年3月23日 10時) (レス) id: 03d9b4eee7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちゃだんご | 作成日時：2019年9月27日 19時
