ミン家の幸せ (ページ24)

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ナムジュンさんとテヒョンが部屋に行ったあと

少しきまずい空気がながれる

って言っても多分そう感じているのは私だけ

YG「なに緊張してんの？」

『え？してないよw』

YG「あまいこと？」

『な！バカ！////』

覚えていたなんて....

クックックッ、と意地悪な笑い方をしながらワインを飲むユンギは

ほんとずるい人だ、

YG「2人きりって、めっちゃ久しぶり」

『テヒョンがいたからね』

テヒョンが産まれてからは

2人でいることがあまり無くなった

出張にもいってたからね

YG「シャンパンかワインどっちがいい？」

『あ、私とってくるよ？』

YG「いーの。甘えとけ」

『じゃ、じゃーシャンパンで』

YG「りょーかい」

そう言ってリビングから出ていった

甘えとけ、か

ユンギらしい言葉w

そんなことを思いながら

グラスに残ったワインをグイッと飲み干す

『はぁ....』

YG「いい飲みっぷり」

『わ、ユンギ』

YG「はい」

『ありがとう！』

私が1番好きなシャンパンを持ってきてくれた

さすがユンギ

YG「じゃ、かんぱい」

『かんぱい』

ふぅ。おいしいー、

YG「2人で飲む酒はまた違うな」

『え？』

YG「より美味しく感じる」

『なにそれ、w』

すこし微笑んだユンギはまたシャンパンを口にする

YG「あ、そういや」

『ん？』

YG「ケーキ入ってたぞ」

ケーキ？

あ、

『あぁ！！ケーキ！』

完璧に忘れてた！！

YG「テヒョンから嫌われるぞー」

『え！まじやばいじゃん！ごめんテヒョン！』

私はなんども心の中で土下座した

誠に申し訳ございませんでした......