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「＿＿聞いてよAちゃん！！ヒドイのよ！？マルコ隊長ったらAちゃんがやってた仕事を私にやらせようとしてきたの！！
いやでも私、天才だから何でもできちゃうけど！？でもせっかくAちゃんが医務室にいるのにナースの私が医務室にいないでむさ苦しいマルコ隊長の部屋にいなきゃいけないって、どうなの！？
せっかくの推しがいる時間をなんであのパイナップルに潰されなきゃいけないの！？最高潮にムカついたから三倍速で終わらせて帰ってきてやったわよ！！書類全部あのパイナップルに投げつけてきてやったわ！！あーーもーーAちゃんは今日も可愛いーーーーっ！！！」
さぁ皆様
息継ぎなしで上記の事が言えますでしょうか
私は自信ないし、なんならリン姉に力いっぱい抱きしめられて今にもあちらの世界に旅立ってしまいそうです
いやもうホント、ここ数日は情報量が多すぎて脳内がパンク寸前です
「リン、お嬢が三途の川を渡りかけてるぞ」
「え！？やだウソ大丈夫！？やだ私ったら！でもその顔すらも尊いって罪じゃない！？」
「……ゴメン、もうホント意味分かんない…」
それまで静観を決め込んでいたイゾウ兄が見かねて口を開く
ギューっと抱きしめられるのは悪くはないけれど、いかんせんリン姉のそのテンションについていけない
それでもだいぶ慣れたけれど、こうなるまで私はリン姉に“嫌われている”と思っていたのだから
「リン、そろそろホントにAがあっち側に行っちゃうわよ？」
「いやぁあぁーー！！私の推しがぁーーー！！」
「いやだからホント離して！？」
キリリと整った顔がコミカルにくるくると表情を変える
それをさせているのが私だと思うと、自然に頰が緩んだ
＿＿最初に感じた敵意、あれは私に対してではなかったのだ
向けられていた鋭い視線は私にではなく、当時よく隣にいたツキナさんに向けられていたモノだった
よく感じていた視線はリン姉のものだったし、その理由も私を見ていたいがため
マルコ兄達と楽しく盛り上がっていた、あの状況は話題の内容が『Aがいかに可愛いか』というとんでもないモノだったと後から聞いて流石にドン引きした
要は“拗らせた見た目綺麗なお姉さん”だったのだ
誤解…というか、真相を聞かされて以降
こうやって仕事の隙あらば医務室に飛び込んでくる
推しへの愛情表現
それは万国？全世界？共通なんだと知れたけど
そんな所で元の世界を懐かしがりたくはなかったと思ったのは内緒の話
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茉南(プロフ) - はるさん» 読んでいただきありがとうございます！更新を待っていただける事、とても嬉しいです(^^)のんびりし過ぎて忘れられないよう頑張っていきたいと思っています（笑）これからもよろしくお願いします！ (2月15日 11時) (
レス) @page49 id: 6c919d248d (このIDを非表示/違反報告)
はる - やば、めっちゃ最高…!!ゆっくりでいいので更新待ってます‼ (2月15日 10時) (レス) id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
茉南(プロフ) - 雨衣さん» いつもありがとうございます(^^)そうなんですよー！原作はみんないなくなってて寂しくて(T-T)彼らを今後どうするか、ある程度考えているのですが…今が楽しくて悩み中です（笑）今後も楽しんでいただけたら嬉しいです！ (12月28日 0時) (レス) id: 936b383323 (このIDを非表示/違反報告)
雨衣(プロフ) - 毎週本当楽しみにしてます！アニメではサッチもイゾウ達もらいなくなるので寂しいんですけど手のなる方へではみんないるから本当癒しになります！！今後の展開が楽しみです！ (12月27日 21時) (レス) @page44 id: ab81a6b8c3 (このIDを非表示/違反報告)
茉南(プロフ) - れなさん» 読んでいただきありがとうございます！文章を褒めていただき、昇天しそうです…。ちまちま書き進めていますので、のんびり待っていただけると嬉しいです(^^)これからもよろしくお願いします！ (12月19日 23時) (レス) id: a9242dc9a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉南 | 作成日時：2023年3月3日 11時
