狼に一目惚れした話。 (ページ5)

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4話ページ5

真波side

うわぁー、入学式初日から遅刻はヤバいなー。
委員長絶対怒ってるよねー。

えっと3組だっけ？、、、あっ、あったあった。

委員長「山岳!!あんたなにやってんのよ!!入学式始まっちゃうじゃない!!」

真波「ごめーん委員長。あっ隣の人？よろしく。俺、真波山岳」

私「よろしく。私、東堂A」

この子すっごい可愛い。
しかもどこかが誰かに似てる、、、。

真波「あっ、もしかして自転車部の東堂尽八さんの妹？」

私「ううん、妹じゃないよ。私は尽八さんのいとこ。(ニコっ)｣

真波「///」

不意な笑顔が可愛い、、。心臓がなんか早くなってきた、、、
俺もしかして、、、

真波「へぇー。じゃあ自転車に興味あるの？」

私「うん、少しだけ」

真波「じゃさ、俺と一緒に自転車部の見学しに行こうよ。」

私「いいよ、行こ！あ、でも私あんまり場所知らない、、、」

真波「俺もわかんないからさ一緒に探そ！」

私「うん、わかった！もうみんな並んでる、行こ！(ニコっ)」

真波「、、、」

私「真波くん？」

真波「う、うん行こうか！」

あー俺、Aちゃんのこと好きになったみたい。