21話 ページ22
私side
まただ、、。また真波くんに避けられてる、、。
しかも前よりひどいし、話しかけようとしても友1とか絶対何か言ってくるし…。
どうしよう、、このままだったら部活にも支障が、、。
そうだ!手紙書いて呼び出そう!!荒北さんにはお昼一緒に食べれないって一応連絡入れとくか。
***
真波side
''真波くんへ
昼休みに中庭まで来て欲しいです。
A''
初めは行かないでおこうと思った。けどこの恋をちゃんと終わらせなきゃいけない。けじめをつけるためにも行って話さなきゃいけない。伝えなきゃいけない。
***
私side
真波「Aちゃん」
私「真波くん!ごめんね呼び出したりして。話があっ 真波「俺も話したいことあって、俺から言ってもいい?」
私「うん、大丈夫。」
真波「俺ね、、、、Aちゃんのことが好きなんだ。入学式の時に一目惚れした。Aちゃんの笑った顔とか、いつも綺麗にしてる髪とか、みんなに優しくて意外と忍耐強いところとか。他にもいっぱいある。Aちゃんの全部が好きなんだ。」
私は驚いた。まさか真波くんが私のことを好きだなんて思ってもいなかった。
真波「だから俺、Aちゃんが荒北さんと付き合ってるって聞いた時すっごい落ち込んだ。初めて人を好きになって、恋って楽しいんだなって思ったけど叶わなかった時ってすごく辛くてキツくてどうしようって思った。新しいこと教えてくれてありがとう。今日はAちゃんにこのことを伝えなきゃと思って来たんだ。」
私「じゃあ最近私を避けてたのも…」
真波「うん。そうじゃないと俺、Aちゃんのことが欲しくて欲しくてたまらなくなって迷惑かけちゃうと思ったから…」
私「真波くんありがとう。私気持ち聞けて嬉しかった。でも……((バサバサ!!!
?!?!」
木の裏で物音がしたので覗き込むと
私・真波「荒北さん?!?!?!」
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夜叶莓ァ - 続き待ってます!まさかの、最推しが、好きになってくれてびっくりでした!続き早く見たいです!! (2019年10月1日 20時) (レス) id: 0911caef0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅 | 作成日時:2018年12月18日 20時