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ページ39

#だいき









そこまで言うと、ゆっくりと背中に乗った手が滑り落ちた。


くるっと振り返る涼介の瞳は、涙でいっぱいで


目の周りが赤くなってきちゃったのは、きっと俺とお揃いだね。




涼介「…ちがうのっ、だって…大貴は俺に、気づいてくれたんだよ?あのまま1人だったら、どうにかなっちゃいそうで…俺、怖かった」


大「うん、そっか…」




だから、だからね?と続ける涼介の心臓は、バクバクと速まる。


落ち着けって肩をさするも、ううんと首を振って続けた。




涼介「大貴が来てくれて、ほんとに嬉しかったよ。


ちょっとの間でも、背中さすってくれて、大丈夫だよって言ってくれて、それだけで、安心できた。






大貴の言う通り、一緒だね」









お互いが、お互いに遠慮して、"迷惑"とか言って逃げてるだけ。


自分より大切なものは、自分で守れるよ


たとえそれがどんな方法であっても、どんなものでも。


気持ちがあったら、必ずそれは伝わるはずだから。




涼介「いつか2人で…、夏祭りに行こうね」


大貴「おう。絶対だからな」




病院、海、神社。


何も無いように見えたそこには、キラキラ輝く


笑顔があった。









夏色えがお fin.

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ゆりあ(プロフ) - #...あんこ...#さん» 懐かしい名前ですね…(笑) 私、実はちょっとそれ消したの後悔してるんです、ああいうタイプのお話書くの好きだったんだなって思ってて。(笑) そんなに前から私のことを知っていてくださっていたなんて…、感激です( ̄^ ̄゜) ありがとうございます!.* (2018年1月10日 20時) (レス) id: 551d67bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
#...あんこ...#(プロフ) - ゆりあさん» はい!!前にも何度か...ゆりあさんは『君の笑顔が__』の時から大好きです!!これからも頑張ってください!! (2018年1月5日 20時) (レス) id: 7b1cda35fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - #...あんこ...#さん» あの、前にも何度かコメントくださいましたよね……?間違いでしたら申し訳ないです!(>_<) いつもありがとうございます、続編ですか……!正直、あまり需要がないと思っていたのでよかったです。安心しました(*˙˘˙) これからもよろしくお願いします! (2018年1月5日 12時) (レス) id: 551d67bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - いまからお返事するのはかなり時間が経ってしまっているので控えておきます。すみません。ここから1つ下のものと(コメントが最近のため)上のものには必ずお返事するつもりです。なので、中傷など人を傷つけるコメント以外であれば初めての方でもどんどんおこしください. (2018年1月5日 12時) (レス) id: 551d67bbc3 (このIDを非表示/違反報告)
#...あんこ...#(プロフ) - 続編ずっっと楽しみに待ってます!! 早く読みたいな...((ボソッ (2018年1月3日 21時) (レス) id: 7b1cda35fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆりあ | 作成日時:2016年5月22日 22時

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