79 モジャモジャ【N】 ページ30
渋々なAの後ろをついて行けばそこは白やピンクや黄色の女の子っぽいカラーを基調としたシンプルな部屋
和｢なんだ、片付いてんじゃん｣
｢片付いてるんじゃなくて何もないだけんですけどね｣
いいじゃん。ゴッテゴテの豹柄の部屋とかだったらどうしようかと思ったのに。
しかし神経使った。基本的に緊張もしないけどさすがに今日は緊張したわ。
思い立って動いたものの
付き合ってますにプラスして同じ高校の教師してますだもんなぁ....
下手すりゃすぐに別れなさいと言われても可笑しくないのにAの親がああいう分かりがいいタイプの人で心底ほっとした。
｢先生、今日はありがとう....ちゃんとお母さんに話してくれて...｣
ベッドの上に座ったAが照れくさそうに俺を見上げてくる
別にありがとうなんて言われる事してないんですけどね。
俺がやりたくてやっただけ
Aが苦しむ事が少しでもなくなる様に動いただけ
でもせっかくなんでね...
和｢ありがとうよりこっちがいい｣
Aの横に腰かけてAのふわふわな唇を人差し指で押さえる
和｢Aからしてよ｣
笑いながら言うと一気に赤くなる目の前の女の子。
本当にどうしてこうカワイイかな...
「やだ!!恥ずかしい!!!」
和「恥ずかしいって何回もしてるじゃん」
「何回もとか言わないで-----!!!」
和｢じゃあAからのチューが欲しいって叫んでいい??｣
ニコッと笑って嫌がらせみたいな事を言ってみる
「や。絶対ダメ!!!する!!!するから!!!!せめて目瞑って下さい!!!」
慌てふためいて半泣き状態じゃんか....面白すぎるんだけど...
まぁ言われたので目を瞑って待つとしますかね...
.......まだ？
ワクワクしながら待ってたら唇にモジャモジャした物が触れる
.......ん？
目を開けると目の前には....犬...のぬいぐるみ
俺があげたやつじゃん。俺の分身くんじゃん。
なんで自分の分身くんとキスしなきゃダメなのさ....
ぬいぐるみを持ったAは何を誤魔化したいのかヘラッと笑ってるし...
もーこんな事する為にわんこあげたんじゃないんだけどな...
Aが持ってるわんこを取り上げて部屋の隅にポイッと投げ捨てる
ごめんよ。分身くん。あとでちゃんと拾うから...
俺は心の中でそうわんこに謝ってそのままAを引き寄せた
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ゆいな(プロフ) - あやさん» 面白いと言って頂きありがとうございます。Secretはパス無しのフラグ付になりますので、18歳以上の方なら普通にご覧になれると思いますよー!! (2016年10月2日 22時) (
レス) id: 0811493db0 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - とても面白い作品で読むのが楽しいです！Secret の方はどちらで読めるのでしょうか？() (2016年10月1日 19時) (レス) id: c800664dd6 (このIDを非表示/違反報告)
yuina(プロフ) - yume_sagiさん» こちらこそよろしくお願いします♪ (2015年5月20日 10時) (レス) id: 334a9eeba4 (このIDを非表示/違反報告)
yume_sagi(プロフ) - 読ませていただきます。よろしくお願いします。 (2015年5月18日 19時) (レス) id: 9955d318e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuina(プロフ) - yume_sagiさん» コメありがとうございます!!センセイの本編は完結しておりますのでぜひ最後まで読んで頂けたらと思います。お時間ありましたら是非隣の〜も宜しくお願いします。 (2015年5月17日 16時) (レス) id: b0b1553609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuina
| 作成日時：2015年2月16日 10時
