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『はーやっぱ私厳しいんかなあ。
大晴もめっちゃ距離ある時期あったよな』
大晴の反抗期を思い出してケラケラと笑う私は
すっかりスッキリした気持ちになっていた。
「もーやめてくださいよ思い出すん」
『でもさ、大晴。
ありがとうみんなと話してくれて』
改まってお礼を言うと
彼は少し照れ臭そうに後ろ髪を触りながら
目を逸らす。
「俺、ただの仲良い後輩かも知れへんし
弱いとこ出すん恥ずかしいかもしれへんっすけど
…Aさんが困ってる時は
助けたいし、なんとかしたいって思う」
そう思えばそんなことを話し始めるから
私が返事をできないでいると、彼は言葉を続けた。
「俺の出来ることが
Aさんを直接励ますってことじゃないし
かっこ悪いけど」
はにかむ彼の横顔を見ながら首を横に振る。
『ううん、さっきの大晴カッコよかった。
怒られたありがたみに〜みたいなとこ』
「あーもー掘り返さんといてください」
『ふふ。これからはもうちょい
大晴にも頼らせてもらうな』
やっぱ可愛いなあってひっついてみると
大晴は足を止め私と向き合う。
「…も、じゃなくて を がいいです」
『へ？』
「誠也くんでもリチャくんでも
まっさんたちでもなくて
一番に俺を頼って。
Aさんの拠り所になるから」
突然そんな男らしいことを言われ
胸が高鳴り顔が火照っていくのがわかる。
可愛いってさっきまで思ってたのに。
『…絶対頼らん』
「えぇ、なんでっすか！？」
急にタメ口でそんなこと言われて
キュンてきたからなんて
絶対言わへんからな。
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檸檬(プロフ) - Runaaaaaさん» 返信遅くなりました(;_;)ありがとうございます！全然です、とても素敵なお話でした！ (2020年4月29日 3時) (
レス) id: b93d88535b (このIDを非表示/違反報告)
はちもと(プロフ) - Runaaaaaさん» ありがとうございました！めっちゃ楽しみにしてました！！キュンキュンしました！ (2020年4月16日 20時) (レス) id: 4ed3f85f89 (このIDを非表示/違反報告)
名無し75415号(プロフ) - Runaaaaaさん» レスありがとうございます！これからも無理せず更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2020年4月15日 11時) (レス) id: 326779e62b (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - chipmxxxさん» コメントありがとうございます！大晴くんサイドをかくと、いつも嫉妬してる感じになってしまいますが…(笑)これからも書いていきたいと思います！よろしくお願い致します！ (2020年4月15日 8時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - harukiさん» ありがとうございます。ドキドキしていただけてるとのこと…メンバーとの関係性の発展をどうしようかと考えているところです。方向性が決まりましたらお知らせさせていただきますね。これからもお願い致します。 (2020年4月15日 8時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Runaaaaa
| 作成日時：2020年2月18日 23時
