【○魂】俺は監察の監察で_。【男主】

1日目【相手には気を使ってやれ】 ページ2

「もうそろそろか…。」

静かな2人だけの部屋でカレンダーを見ながらぽつりと呟く。

篠原「もうそろそろで30日目ですね…。」

はぁと溜息をつきながら立ち上がる。

「行くか。」

篠原「はい。」

俺達は屯所を出てとある宿屋に向かｯた。

その宿屋の2階に山崎が張り込みをしている。

少し扉を開けるとｺﾞﾐだらけの部屋で山崎が窓の外を見ているにが見える。

倒れてはいない、今回は成功だ.。

「山崎ｨ〜」

扉を開け呼びかけると相手が此方を向く。

山崎「あれ、A君に篠原…、どうしたの?」

相手の目の下には隈ができている。多分数日間寝ていないのだろう。

「御迎え。あんぱん中毒にならないように。」

山崎「大丈夫だよ、あんぱん中毒なんてならないし…。」

「どの口が言ｯてﾝだ。」

篠君は黙々と部屋の片付けをしている。

俺は山崎に肩を貸す、どうやら相手は力が入らないようだ。

「ﾝじゃぁ篠君、掃除と張り込み宜しく。」

篠原「了解しました。」

そう言うと彼はまた黙々と掃除を進めた。

「さ-て、屯所帰るぞ-」

山崎「えｯ、あ、うん。」

山崎に肩を貸しながら歩く。

ここは張り込み相手の前、パトカーで来る訳にはいかない。

それにしても此奴軽くなｯたか?

2日目【好きであろうと食べ過ぎるな】→←設定は大切に。

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