【鬼滅の刃】どうやら俺は"竈門炭治郎" の立ち位置になっていたらしい。

プロローグ ページ1

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貴方｢は、ぁ……ッ｣






＿＿＿＿何故、こうも俺の人生は上手くいかないのだろうか。





俺はただ、また1から人生をやり直しただけなのに。


俺はただ、あの人達と一緒に平凡に暮らして居たかっただけなのに。





貴方｢ッハァ……ッハァ……あﾞぁﾞ、あぁﾞあﾞあﾞッ！！！｣





どうして、何故、何故神様は母さん達を生かしてはくれなかったのですか。



何故、あんな六太の様な小さな子供の命までも見捨てていくのですか。



何故＿＿＿＿俺をこんな残酷な世界に生かしておくのですか。





貴方｢……六太、花子、茂、竹雄、禰豆子、炭治郎……母さん


……ッ受け入れたくない、よ……っ｣





＿＿＿＿目の前に広がるのは、俺が炭を町に運ぶ前には生きていた家族の死骸。


血の匂いがそこら中から漂ってくる。


俺の、大好きな人達から流れた血の匂いが。




そしてそれに混じっている……＿＿＿＿嗅いだことの無い人物の匂い。





貴方｢……おれ、は｣







＿＿＿＿＿俺は、後悔したままずっと、この先一生、人を護ることが出来ないのだろうか。









思い出せ……"転生"する前の自分を＿＿＿＿

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