君が可愛いから！ part2〜男性声優〜【短編集】

68.宮野真守さん リク ページ23

貴方side



今日は、私の彼氏…

マモちゃんとお家でまったりデート、なんだけど…


レンタル屋で借りてきたDVD全部見終わっちゃって
やることがないのです。


貴「ねぇ、真守。なんかしよ？」


宮『いいけど、なんかって、なに笑』


貴「それは、わかんない…」


宮『も〜…』



なんか、ないかなぁ…
そう思ってSNSを開く。



すると人気アイドルが「愛してるゲーム」をやっていた というものを見つけた。



貴「これだ！！！」


宮『び、びっくりしたぁ…マモちゃんの心臓飛びでちゃうかと思ったよ！』


貴「ご、ごめん」



宮『いいけどさ笑 それで、なんかあった？』



貴「うん。これやろ！」



そう言って真守にスマホの画面を見せる。



宮『愛してる…ゲーム？？』



貴「そう。お互いに「愛してる」って言って先に照れたりした方が負け、？ってことらしい」



宮『ほうほう。いいね、じゃあやってみよう』



やった、



宮『けどさ、A。俺が声優ってこと忘れてないよね』



貴「え、？うん」



宮『ん、じゃあ覚悟してね♡』



ん？ど、どういうこと？



貴「じゃあ、私からいくね」



宮『おっけ、よーいスタート』



貴方「愛してる」



宮『A…愛してる』



っ、ダメダメ。反応しちゃ…ダメ



貴「愛してるよ、」



宮『俺の方が愛してる』


やばい。ダメかも。
それに、さっきより優しい声になった。


私も、なにかしかけなきゃ…



貴｢ねぇ、愛してるよ真守」


すごい今更だけど
こ、これって結構恥ずかしいよね。



宮『……愛してる』



そんな、優しい声で
眩しい笑顔で
愛してる、とか…
もう無理


貴方「っ、ちょもう無理！負けました///」



真守「あはは、顔真っ赤」



恥ずかしくて、俯いてると


声優なめんなよ〜…とか言いながら頭を撫でてくる


カッコイイなぁ…なんて。


宮『こっち、おいで？』



((ぎゅっ




宮『こうやって、俺の言葉で行動で喜んで暮れるAが可愛くて仕方なくて。守りたいし、ずっと一緒に、隣にいたい。ずっと俺のことだけ好きでいてほしい』



宮『世界で一番、愛してるよ』




((ちゅっ





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今回は宮野真守さんでした！

お久しぶりすぎですね。

いかがだったでしょうか…？

楽しめていただけていたら嬉しいです。

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