俺女なんだけど (ページ15)

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心のあるやつは信用できるページ15

この条件はいたって簡単
『お前らが俺を殺さなければ』
『俺を攻撃しなければ』
『俺はお前らを殺さない』
『俺はお前らを攻撃しない』
こんな簡単な条件子供でもわかる
村人たちは俺に「ありがとうございます」と、言った
でも俺はなぜか胸苦しい
何かしなければならないと思った
「俺は此処を酒場のオーナーの店を壊しちまった、もし何か困ってることがあったら言ってくれ」
村人たちは皆顔を合わせていた
なにか困っている様子だった
村人の老いぼれが言う
老人「ここには海賊の基地が1つある、その海賊はいつもわしらの食料を奪うだからその基地を壊して欲しい、これが頼みじゃん」
「そんな簡単なことならいいでしょう、その基地はどこにありますか？」
俺に案内人が1人着いた
案内人は『途中まで行く』と言っていた
案内人も怖いのだろう
案内人「此処をまっすぐ行けば基地が有ります、どうかご無事で」
俺は何も言わないで笑ってみせた
その顔を見て緊張を解いた
案内人が遠くに行くまで少し待った
もし近くにいたら危ないからな

案内人が見えなくなった
「さて早く終わらせよー」
この海賊旗は見たことなかった
多分まだ海軍にも見つかっていない
「こいつら倒しても賞金上がらないよな…だったらゆっくり倒してもいいかな？」
まるで城だった
周りに外壁があって
その中にでかい建造物がある
誰がどう見たって城に見える
門は固く閉まっており内側から開く仕組みになっている
俺はめんどくさかった…だから
《ドーーーン》
俺は門をぶち壊した
さすがに気づいたらしい
外壁にいる遠距離の敵が弓矢で襲ってくる
(覇気使えば簡単かな？)
俺は一度覇気を出してみた
思った通り矢が折れた
おびえていただって『バケモノ』が来たんだからな
「お邪魔しまーす」
俺は自分が有利になると堂々とやる
逆に有利ではない時はこっそりやる
俺はこれを何回もやってきた
慣れていた
海賊の下っ端「死ね！」
中距離武器の『槍』が襲ってきた
俺はそれを避け、どんどん前に行く
敵はあまり襲ってこなかった
正直つまんない
「もっと襲ってこいよ」
？「ならお望み通り攻撃を増やすぞ！」