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in寮の中庭
「ごめんね、麗日さんと話してる途中だったのに」
「めずらしいですよね、いずくんが話を中断させてまで話したいだなんて」
今までは会話が終わるまで待ってたのにめずらしいです
「その、今のうちに話しておかないとって思ったんだ。マリカちゃん見て…」
「？」
「髪、短くなっちゃったね？」
「切らざるをえない状況だったらしいのでー」
まだ少ししっとりしている髪を梳かれる
「あんなに怒られたのに、やっぱりAちゃんを助けたかった。僕が助けれていたら切らなくてよかったのに…伸ばしてたよね？」
「長い方が個性で使えますから…」
意外と高い位置にあるいずくんの顔は悲しそうで
「あと、その…今日、発目さんにコスチューム取られそうになってたよね。その時見えた体に傷がたくさんあって…」
手を髪から離してバツが悪そうに頭をかくいずくん
「あの傷痕は、僕がもっと早く声をかけれていたら無かったんじゃないかと思うと罪悪感でいっぱいになる」
「でもいずくんと出会ってからは減りました。授業とかのは…やむを得ないんですけど」
それになんだか苦しそうな顔をしてる
「君に生きろと言っておきながら、自分の方が生き急いでる。たった四ヵ月で腕をボロボロにするくらい」
右腕をさすりながら苦笑いをしている
「僕が君より先に死ぬことがあっちゃいけないのに、このまま無茶して心配かけて死んだらって考える」
「いずくんが死んだらどうすればいいんですか…」
だんだんと私も辛くなってきた
「だから！僕はもっと君を、マリカちゃんを守って助けたい！そのために伝えたいことがあるんだ」
私の肩を掴んで、さっきとはうって変わって真剣な表情で言葉を続ける
「ずっと好きでした！僕と！付き合ってください！」
真っ赤な顔でまっすぐに目を見て思いを全力で伝えられる
「私も…私も、好きでした、これからもよろしくお願いします！」
今、いずくんと同じ様に真っ赤な顔なんだろうなーなんて呑気なことを考えながら返事をした
「え？……えええ！？本当に？本当に僕でいいの！？」
「本当にいいのー！自分から告白した癖にそんなに弱気にならないでくださーい」
「えっ…えー！なんか信じられない」
「これが現実ですよー」
「なんか幸せすぎて死にそう」
「さっき死んじゃいけないって言ったばかりじゃないですかもー！」
なんだか可笑しくなって二人で大笑いした
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ちゃかまかくん(プロフ) - 最初から全部読ませていただきました！僕「あアアアアアｱｱｱｱ！出久可愛いよォｫｫｫｱｱｱｱ」←出久「ｴｯ…(汗)」僕「ごめん。ごめんだから引かんとって…」←これからも頑張ってくださいね！！ (2018年9月23日 22時) (
レス) id: 8bd1150a52 (このIDを非表示/違反報告)
fur(プロフ) - 紅夜さん» 私もその2人好きです！旭さんは一目見ただけで好きだー！ってなって、大地さんはなんか、もう全部好きです！研磨が好きとは言いつつ結局みんな好きです！ (2017年12月3日 16時) (レス) id: 0a0c33e614 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜(プロフ) - 推しは、大地さんと旭さんです！ (2017年12月3日 15時) (レス) id: 9758eca669 (このIDを非表示/違反報告)
fur(プロフ) - 紅夜さん» ありがとうございます！ハイキューでは推しキャラ誰ですか？私は研磨が好きです！ (2017年12月3日 14時) (レス) id: 0a0c33e614 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜(プロフ) - 最初から全部読みました！とても面白かったです！更新頑張って下さい！話しは変わりますが、私もハイキュー好きです！ (2017年12月3日 12時) (レス) id: 9758eca669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fur | 作成日時：2017年11月26日 11時
