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一回戦が終わった私は途中で合流したいずくんと共にお茶子ちゃんの控え室に向かう
「麗日さん!」「お茶子ちゃん!」
「デクくん!Aちゃん!
アレ?皆の試合みなくていいの?
てか、Aちゃん試合やないん?」
お茶子ちゃんは驚いたように話すなか、飯田くんはさっきのサポート科の子についてぶつぶつ言っていた
「だいたい短期決戦で終わってて、今切島くんとB組の人とやるとこだよ」
「Aちゃんが芦戸さんを足ばらいして体が傾いた所でAちゃんが髪で場外に追い出して決着」
「おお!やったねAちゃん!」
「頑張りましたよ!」
なんか嬉しかったのでお茶子ちゃんとハイタッチをする
「常闇くんは先手必勝、八百万さんが準備したものを使わせなかった」
「一対一なら彼は最強に近いな…」
「てゆーか次に私常闇くんと当たるんですけど…」
「大丈夫やって!Aちゃんなら!」
お茶子ちゃんもこう言ってくれてますし…今からでも打開策を練らないと…
「…てことはさ、じゃあ次はもう次…すぐ……」
「……そうですね」
少しの間沈黙が控え室をしめる
「しかしまァさすがに爆豪くんも女性相手に全力で爆発は……」
「するね」「絶対しますよ」
「声を揃えるほどなのか……!」
きっと爆豪くんは手加減をしないでしょう
本気でやりあうのに性別は関係ないってタイプですもん、彼
でも、それが爆豪くんの良いとこでもありますから
お茶子ちゃんがいずくんの提案を断り、席を立つ
「決勝で会おうぜ!」
親指を立ててそう言った彼女が
まだ煙たいステージの上で倒れた
…
いずくんがお茶子ちゃんの控え室に向かったけど私は席に残った
行かなかった理由はない、理由を無理矢理にでもつけるならきっと私は行かない方がいいと思ったから
「二人まだ始まっとらん?」
「目を潰されたのか!早くリカバリーガールの元に!」
それは違うよ!飯田くん!
「……頑張りましたね、お茶子ちゃん」
「!」
「…お疲れさま」
にこりと笑ってそう言えば、お茶子ちゃんは腫れて赤くなった目の周りをもっと赤くさせて泣き出した
「がん″ばっだよ″お″お″Aちゃん″ん″ん″」
「凄くがんばってましたねお茶子ちゃん、ちゃんと見てましたよ。凄かったです」
隣の席から私の腰に巻きついて泣きじゃくるお茶子ちゃんの頭をそっと撫でて試合が始まるのを待った
…
基本バトルシーンはカットしていきます!
主ちゃんの試合は……頑張ります
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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fur(プロフ) - 紅葉さん» 意図してました!見た目オールバックの想像だったんでこの名前がええやろ!と思い名前お借りしてます!コメントありがとうございます! (2018年5月28日 8時) (レス) id: 0a0c33e614 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ってあれ?やっぱ意図してましたかこれ笑笑!コメント2回目ですすみません! (2018年5月27日 23時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 夢主ちゃんのお父さんの名前が『千晶直巳』てびっくりしました!意図してましたか?なんて!私の好きなキャラの名前なんです!!漢字までドンピシャ笑笑!!この作品、大好きです!狼くんが特に好き(`・ω・´)!応援してます! (2018年5月27日 23時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
fur(プロフ) - 花さん» わかりました!ハゲないように気をつけます!続編でもよろしくお願いしますね! (2017年11月5日 11時) (レス) id: 3fbc8eae31 (このIDを非表示/違反報告)
花 - お返事ありがとうございます!そろそろ続編に行きそうですね!楽しみにしています!あと、ストレスが溜まるとハゲちゃうかも知れないので気を付けて下さい! (2017年11月4日 21時) (レス) id: caf3a54302 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:fur | 作成日時:2017年6月24日 22時