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疲れて寝落ちしてみた ページ4

フェリシアーノ
「Aちゃん?寝てるの…?」
あなたが寝てしまっていることに気付いたフェリは少し寂しそうに顔を覗き込みます。毛布をかけてから頰をつついてみたり髪の毛をいじってみたり…
「ヴェ…頑張ってるAちゃん凄く好きだよ、でもたまにはゆっくり休まなきゃ、俺心配だよ〜…」
次に目が覚めたら彼に手を握られていました。



ロヴィーノ
「……寝顔もかわいいな…」
普段は言えないから、寝てる時にデレるロヴィ。自分で言って少し照れています。けど、あなたの周りに散らばった難しそうなものたちを見て少し顔を顰めました。最近構ってくれないし忙しそうなのは知っていた彼は不貞腐れてます。
「起きたらちょっとくらい構え、このやろー…」
起きたら珍しくたくさん甘えてきますよ、こっちの疲れも吹き飛びそう。



ルートヴィッヒ
「おい、こんなところで寝るな。」
体を痛めるから、と起こそうとするルート。でもあなたの目の下にある隈に気付くと起こそうとする手を止めました。勝手に体に触っていいものか…と運ぶかそっとしとくか悶々とします。
「……毛布、取りに行くか。」
彼なりの優しさですね。起きたら体は痛いかもしれませんが、ぎこちなく頭を撫でてくれました。




本田菊
「おや…寝てしまいましたか…」
休憩に誘おうと暖かいお茶とお菓子を持ってきてくれた本田さん。「風邪を引いてしまいますよ。」と言いはするものの起こそうとはしません。毛布をかけてあげて、周辺の整理をしてから近くで見守りつつお茶を飲んでいます。
「…起きたら、暖かい味噌汁でも振る舞いましょうか。」
いい匂いで目が覚めそうですね。



ギルベルト
「俺様がきてやったぜ〜!…って寝てるのか?」
おーい、と頰をつつき始めたギルベルトさん。でも一向に起きないので、「ちょっと失礼するぜ。」と一言呟いて姫抱きで寝室まで運んでくれました。
「お、目覚めちまったか?もう少し寝とけよ。お前ひでぇ顔してるぜ。」
ケセセ、と笑いながら慣れた手付きで頭を撫でてくれます。安心してもう一眠りしたら、あとひと頑張り出来そうです。

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作者名:かさ | 作成日時:2021年4月6日 13時

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