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ymside






せっかく面白いやつと友達になれたと思ったのに...





急に変なことを言い出す知念に俺はパニックになってた。
でもあいつの目を見たら冗談じゃないってわかった




「あの2人付き合ってる....
もしあの2人になんかしたら俺が絶対許さねーから!」





「別にりょーすけの許しいらないもん
いのちゃんが決めることでしょ」


今まで見てきた知念が嘘みたいに冷たい目で俺を見る

「そうだけど...」


「あの2人....今までいろいろあって...
やっと今幸せに過ごしてるんだから
変なことして壊さないでほしい」


ちょっと感情的になってた気持ちを抑えて祈る気持ちで知念を見る









「僕には関係ないから」









なんだこいつ


「知念はいのおちゃんが本気で好きなの⁉
綺麗なものが好きとか意味わかんねーし‼
俺、人の気持ちが考えられないやつと仲良くなんてできないから‼」






そのまま知念を置いて広い路地に出る

なんであんなやつと仲良くなれると思ったんだろ...
俺って人を見る目ないな...

ちょっと心配だけど、あいつ1人にいのちゃんと大ちゃんの仲を壊せるわけないよな...


不安な気持ちをごまかしつつバイト先に向かった

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作者名:みー | 作成日時:2017年4月8日 2時

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