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arside
最近ひかがお弁当食べたら毎日山田の所に行ってる。
なんと山田の歌声が超絶うまかったらしい!
あの顔で歌も上手いなんて、料理もできるし、天は二物も三物も与えんだな‼
「今日も行くの?」
「うん‼これ食ったら行って来る!」
毎日凄いな...
「俺もいる?」
いのちゃんが聞くけど、お前は戦力にならなかったからいい!って断られた
「いのちゃんが言っても無理なんだ〜
山田シャイだしなぁ」
「いやいのちゃん連れてっても全然俺に協力してくれねーし」
「だってやまだが嫌がってんのにやれって言えないでしょ...俺やまだには甘いから♪」
ふ〜ん
「だから連れてかないの!もう何かで釣るしかないな...ちょっと行ってくるわ」
そう言ってひかが屋上の扉を開けて出ていった
いのちゃんはいってら〜♪って言いながら白米を口いっぱい頬張ってる
「山田はカッコイイし、料理もできるし、歌も上手いなんてすごいね〜」
いのちゃんの反応が見たくてそんなこと言ってしまう可愛くないおれ...
「ね〜!ほんとやまだって完璧なやつなんだよ〜」
「........」
「んっ?」
「やまだには甘いんだ...おれには?」
恥ずかしいと思いつつ、やまだのことを嬉しそうに話すいのちゃんを見てたらついそんなことを聞いてしまう
「いつもあまあまでしょ♪」
そう言ってクスッと笑っておれの隣に座り直すいのちゃん
「大ちゃんは完璧じゃなくてもいいの♡」
そっか...
おれは完璧じゃなくていいのか♪
っん?
「てそれ地味にディスってる?笑」
えっ?って笑ういのちゃん
もぉ〜!ひどっ‼
と思いながらもこのふわふわした時間がけっこう好きな俺だった
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作者名:みー | 作成日時:2017年4月8日 2時