37 ページ38
inside
バイトの上がる時間
今日の俺は時間ぴったりにはもう店を出てた
「お疲れでーす」
なぜなら今日は大ちゃんとイルミネーションを見に行く約束をしてるから♪
部活はもう終わってるはずだし、
急いで待ち合わせ場所に向かう
辺りはもう真っ暗だ
自然とちょっと小走りになる
その時
「あの.....」
急に手首を引っ張られて話しかけられた
「うわぁっっはい⁉」
急に引っ張られてバランスが崩れる
誰かと思って見たら
知らない男が立っていた
「えっ?」
誰だこいつ....
「なんで連絡くれないの?」
「はっ?」
何言ってんだ...ちょっとこえーし...
「前連絡先渡したよね」
.....あっ!!
少し前にお釣り渡したら番号の書いた紙渡してきたやつだ
もう忘れてたけど確かにこんな顔だった気がする...
「いや....あのおれ男なんで...
離してくれます?」
「知ってるよ...ねぇ番号教えてよ」
こいつ完全にヤベーやつじゃん
「いや教えないから!離せよ‼」
振りほどこうとしてもビクともしない
逆に握る力が強まって痛い
「警察呼びますよ」
ちょっと怖くなってそう言った次の瞬間
「呼んでみろよ!!」
そう言って豹変した男に道に押し倒される
上に乗られて足もしっかり固定されて
もがいても力が強くて全然動かない
「離せって!!離せよっ‼」
大きな声を出しても人通りのない道に虚しく響くだけだった
制服に手をかけられてもうダメだと思ったその時
「何やってるの?」
聞き覚えのある声が聞こえた
208人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みー | 作成日時:2017年4月8日 2時