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「大ちゃん!いのちゃんも久しぶり♪」
「おぉ裕翔元気だった?」
大ちゃんが裕翔にCD貸すって言うから一緒に着いてきた。
相変わらずシュッとしてオシャレな服着てんな〜!
なんかマジマジと見てしまう
マネキンみてー....
大ちゃんに何かしないかしっかり見張っとかないと!
そのまま街中をブラブラ、CDショップに行くと大ちゃんと裕翔が音楽の話やアーティストの話で盛り上がってる
うっ...話に入れない
でも2人があんまり近い時は間に入ってちょっと邪魔してみたり...
「なに?いのちゃん」
「いや〜俺もその人ちょっと気になるかも」
「えっ?今まで俺が聴いてても見向きもしなかったじゃん」
「そうだっけ?」
「.........」
その後は昼飯食おってなって裕翔のオススメのお店に入る。
注文して待ってたら大ちゃんのスマホが震えた
「あっ後輩からだ、ちょっと電話してくる」
「はーい」
水を飲んでると裕翔が急に
「大ちゃんって可愛いよね」
って言ってきてむせそうになった
こいつやっぱり大ちゃん狙いか!
「いのちゃんって大ちゃんのこと好きでしょ」
「えっ....そりゃあ...まぁ親友だし..」
急に言われてドキッとする
「なんか2人の雰囲気っていいよね!お互いがお互いのことすごく大切に思ってる感じが見てて伝わってくる!俺そういう人いないから羨ましいよ」
「そ、そぉ?」
なんだ...こいつ....
けっこういい奴かも!
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作者名:みー | 作成日時:2017年4月8日 2時