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hkside
部活が終わって、友達に借りたCDを教室に忘れてることに気づいて急いで取りいくと...
あれ？山田の声？泣いてる⁉
ゆっくり教室を覗くといのちゃんに抱きしめられてる山田が泣きながら話してる...
これは聞いちゃいけないやつだ
静かに教室を後にするとちょうどそこに見回りにきた先生が立っていた
「まだ誰か残ってるのか？」
「あっ今から声かけて一緒に帰るんで大丈夫です」
「そうか。気をつけ帰れよ〜」
そのまま先生は一階に降りていった。
あぶね〜あいつら声デカイから‼
帰りながらも2人の事が気になって校門の前で足が止まった。
あれって....そういうことかな...
守りたい人がいるって言ってた山田の顔が浮かんで切なくなる。
しょうがねーなぁ〜...
しばらく待ってるといのちゃんが歩いてきた。
暗くても目が腫れてるのがわかる。
「あれっ光⁇」
「さっき教室行ったからちょっと聞いちゃった...山田大丈夫？」
「えっ...マジで⁉....たぶん...」
たぶんだぁ？
「てかお前いろんなこと俺に言わなさすぎ‼
俺だってお前と大ちゃんの友達だし、山田のことも可愛いんだからな‼」
固まるいのちゃん
「.......ごめん」
「山田のことは俺に任せろ‼」
「えっ!光やまだのこと好きだったとか⁉」
「そーゆうんじゃない‼でもフォローがいるだろ！」
「うん...ありがと...頼むわ光」
「大ちゃんとうまくやれよ！」
「うるさいよ！」
とか言いながらちょっと照れながら帰っていくいのちゃん
やっぱり最初から両想いだったのか...
面倒くさいやつらだなまったく
程なくして山田が出てきた。
よし！優しい先輩がひと肌脱いでやろう！
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作者名：みー
| 作成日時：2017年3月24日 15時
