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『ねー麗』
「なにー?」
『入学式明日だよね??』
「そーそー」
『一緒に行かない?』
「そのつもりしてた」
一夜明け、4月8日
Aと麗は晴れて音駒高校の生徒となりました!
『麗!何組だった?』
「えっとね、1年5組!」
『え!私も!!』
「まじか10年連続」
Aと麗は早速教室に向かった。
「イケメンいるかなー??笑」
『ほんとあんたイケメン好きね』
「あったりまえでしょ?!イケメン神」
「はーい静かにしろー。今日から君たちの担任になる相澤です。担当教科は体育。よろしくな!」
「え!担任の先生イケメン!」
『確かに笑麗が好きそうな顔してる』
「入学式まで20分あるからトイレ休憩やら友達作りやらなんかしといてくださっい。先生は入学式の準備しに体育館いっときまーす笑笑」
「うわ!あの先生私たちのこと置いてった!笑」
『私トイレ行くけど麗どーする?』
「私はいいや。行ってらっしゃーい」
ーただいま清掃中。2階の3年生のトイレをご使用ください.
(えっ入学式初日で3年生のフロアに行くのはきついな、笑)
(んーでもトイレ行っときたいし、、)
考えた末Aは3年生のトイレに行くことにした。
(うわーめっちゃ見られる、。)『ってうわっ!』
3年生の視線が気になりすぎて前を見ていなかった。
『えっ、あのすいません!!!!前見てませんでした』
(うわ、転んで足やっちゃった、立てるかな、)
「俺の方こそごめんな?立てるか?」
『あっはい!痛っ』
「大丈夫か?すまねぇ、保健室行くからほら、のれ」
私の頭ははてなマークで一杯だった。誰だこのパニーニみたいな髪型な。そして胡散臭い顔。ほんとに高3?しかも背中に乗れって、。???
「オジョーサーン大丈夫?」
「保健室行くぞ?」
『ア、ハイ』
こうして私は見知らぬ男に体を預け保健室へ向かった。
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作者名:あいら | 作成日時:2022年7月29日 17時